こんにちは。朝パンを買いに行っただけで指が動かなくなったストロベリンです。日の出は早くなってきたものの、まだまだ冬。週末は寒波襲来とのことで、東京でも雪が少しちらつきました。
言うまでもありませんが、わが愛機の第一号。まだバイクショップにも新古車が細々とあるようで、あとはヤフオクなどに出てきています。しかも破格。ひとえに電動バイクが人気薄というのと、新車販売がないという理由で安くなっていると考えていいでしょう。
でも、台湾製なので電気系統ではほとんど壊れません。だたし、デジタルのスピードメーターがいうことをきかなくなるという現象がちょこちょこあるようで、自分が現在何キロで走っているのか分からなくなるケースがあります。また、そうなるとスピードメーターと連動している、オドメーターやトリップメーターが正確なキロ数をカウントしません。
でも、フルスロットルでも間違いなく40km/h以上は出ませんので、ことスピードに関しては安心していいです(笑) フルスロットルでもスピード違反で捕まることはないと断言します。
曲がる、走る、止まるは問題なし。中国製と違って充電器やバッテリーも優秀です。ボルトのゆるみなどはメンテが必要になりますが、そこはバイク的な部分なので、ショップでも混乱はないはず。航続距離は市街地実測で、ブーストボタン押しまくりでも20~23km走ります。
乗ったことはないのですが、台湾製なので車体はまず大丈夫です。「定格出力600W」の吉岡さんの現在の愛機であり、氏も昨年乗り換えたばかり。ここまでも何も問題がありませんので、安心の台湾クオリティーは健在と思われます。
「サンボーイ」と同じでスピードはそこそこのようですが、後継の「EM100」に継承されているように機能は満載な一台。ブーストボタンを押すとパワーモードからでもスピードが上がるという、「EM100」にはないポテンシャルをも持っています。
日本発売時期が早かったこともあって新古車扱いですが、台湾本国では「EM50」という名の現役マシンですし、アディバ取り扱い店なら部品類の入手も可能かと思います。
現在でも欧州で販売されている電動バイク。初代「ミレット」はタイヤも細くてちょっと華奢で、故障も多かったそうですが、プロッツァは中国に自社工場を作って生産するようになり、「ミレットLi500」となってからはかなり改善されています。安心感も増大。
ただ、初代の悪い噂が払拭できなかったところがあったのか、または販売チャネルがバイクショップではなかったせいか、爆発的には広がってはいきませんでした。珍しい電動モペットとして人気もあり、所有された方の満足度も高く、スピードも40km/hオーバーの優れものでした。
台湾製の電動バイク「DBX」は、人気のあった「JEVO」という電動バイクも販売していたオーヴァー・クリエイティブの製品でした。ただ、同社が事業撤退したので消えていったもったいない機種です。定格出力が750Wの原付二種。「ビジネステコ」と同じCVTモーターを搭載しています。台湾では現役の様子。
テコと異なるのは、最初から着脱式のバッテリーを積んでいたことで、20Ahの容量があり、市街地で20~25km走れました。そう長い距離ではないものの、原付一種では物足りないという人にはうってつけのバイクだったと思います。私も欲しかった一台。
試乗した際、次の信号までの間を58km/hまでスピードが出るのは確認しました。60km/hはいくと思います。原付一種のホンダ「Dio」とフルスロットル対決で数メートル後塵を拝したものの、ほぼ変わらない加速力がありました。私が原付二種を探していたときに見つけていたら”買い”の第一候補だったバイクです。
以上、今はショップではあまり売っていない、いや売っていたら妖怪アンテナを立ててしまう電動バイクのご紹介でした。自己責任でお願いしたいですが、ここにあるのはそうは壊れないと思われるので、ネットで購入してもなんとかなりそうな電動バイクたちです。