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Channel: 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ
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2017年で手に入る現役電動バイク(3)

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こんにちは。元日のテレビ東京「充電させてもらえませんか?」第七弾を見て、走行中の充電のお願いは番組的にはお約束の儀式で、実際には充電している予備バッテリーに替えていることにやっと気付いたストロベリンです。残量ゼロ地点が地元の人との触れあいの基点ということなのですね。そりゃそうだ。絵に描いたような一般視聴者の私(苦笑)

 

さて、今日は関東や関西といったローカルな地域で販売されている電動バイクをご紹介します。ブックマークいただいている皆さまには似たようなネタばかりですみません。m(_ _)m  でも、ある日ふいに電動バイクを知り、興味を持って検索して初めて訪れてくれた人への最新のユーザー目線情報を残そうと思っていますので、どうかご容赦ください。かつて私もそんな一人でしたが、時間軸の分かる情報がなかなか見つけられなかったのです。

 

○吉角「フロスティEV」

ホンダ「ゴリラ」そっくりの電動バイク。スクータータイプではない稀少な車体なので、こうしたデザインが好きな人にはこたえられないバイク。試乗していないので詳細は不明ながら、最速45km/h実質航続距離は30~35kmぐらいとオーナーさんのブログで読みました。

 

こちらも中国生産で、その割に少々お高い印象がありましたが、現在は289000円とだいぶ下がりました。着脱式ではない固定のシリコンバッテリーなのが残念な点。デザインで選ばれる一台かと。本社は熊本にあり、ネット販売もしていますが受注生産です。

 

 

吉角「フロスティEV」

 

○グロースンドリーム「ガイアレイ」

タイカブばりのデザインに、最大出力4500W(愛機は2000W)のハイパワーモーターを積むパワフルな電動ビジネスバイク。でも、最高速は55km/hに抑えていますからトルクフルに違いありません。長崎のオランダ坂をぐんぐん上る動画は拍手。しかもバッテリーは53Ahの大容量なので、実質航続距離でも80kmは確実にいきそうです。

 

ただ、このバイクは高額で、価格変更がなければ多分60万円越えだったと思います。耐久性もかなり高いのでしょう。熊本県を中心に活躍しているので、東京まで消費者の声が聞こえないのが残念なところ。

 

同社ではほかにも電動スクーター「ロボサク」と、ホンダ「モンキー」っぽい「EVカスタム」という異なる原付一種の電動バイクを製造・販売されています。そちらにも注目です。

 

グロースンドリーム「ガイアレイ」

 

 

○ISOLA「IS006」

自転車形状の電動原付バイクです。モーターによる自走ができ、最速40km/hに達する上、自転車としても、アシスト自転車としても走れますので航続距離の心配はあまりない機種。25kgの軽量と、折り畳みができるので車載が可能なところが嬉しいです。また、スポーツタイプの「IS009」というラインナップもあります。

 

メーカーは「E-サイクル」と呼んでいますが、自転車のように漕いで走ってもバイク扱い。ヘルメット着用義務があり、当然歩道走行はNGで一方通行も逆走できません。機種としての自由度現行法が縛っていて、仕方ないとはいえ、もったいない機種ではあります。

 

ISOLA「IS006」

 

〇UPQ BIKE「me01」

こちらも折り畳み式軽量モビリティで、定格出力(240W)ですので上りの坂道はほぼ動かない系の平地低速移動用。最高速度も35km/hとあり、チョイノリの中でも最たるところに位置します。その代わり車重は18kgと超軽いので、車載するには楽ですね。

 

イベント会場内とか、一人だけのちょっとそこまでの移動用には向いています。ただ大きな買い物などすればたちまち積載重量オーバーになりそう。使い道さえはっきりしていれば実用も可ですが、「スクートマン」という似た形状のバイクが定格出力500Wバージョンを出しているので、やや見劣りするのは否めません。ただし、価格はこちらの方がお安いようです。13万円弱。

 

UPQ BIKE「me01」

 

〇EV奈良「リスティブ ポシェット」

パワーとスピードには自信があるというレトロ系の電動バイク。、何かと未知数ながら最速60km/hを誇り、そそられる一台です。スクーテック社の電動バイクを扱っている関西の会社なので、駆動部分が同じなのかも。30Ahのリチウムバッテリーは容量もあり、実質航続距離は30kmオーバーはいくはず。バッテリーの着脱も可能です。

 

耐久性能やブレーキ性能など、細かいところは一切分かりませんが、ユーザーの声がホームページに記載されていますので、ご参考まで。電動バイクなのにデザインがレトロというミスマッチがいいです。東京でもスクーテック経由で手に入るそうです。

 

EV奈良「リスティブ ポシェット」

 

以上、メーカーの地元エリアにショップがあるバイクや、ネット注文できるもののメーカー拠点近くに住む人が買っているバイクなど、主にローカルな地域で活躍しているバイクたちでした。もちろん、ネット注文なら全国どこでも買えますが、何かあった際のメンテに困るので購入し辛いというのはあります。

 

今度は、2017年時点では新車販売がなされていないもののメンテ不安は少ないので、目前にあったら購入候補に入れたいバイクを紹介したいと思います。

 

 


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