こんにちは。黒いストロベリンです。昨日、神保町のラーメン屋さんに入ったら、厨房の中の人がデストロイヤーのマスクをかぶっていて驚かされるとともに、ラーメンを注文したら「アンガーラ」と返答されました。ハロウィンってそんなイベントでしたっけ?
なんかいろいろ間違っている気がする日本のハロウィンですが、もともとは悪霊除けと言われているものの意外やキリスト教とはまったく関係ないらしく、行事として根付いている欧米でも宗教的裏付けは希薄なのだそう。古く遡れば宗教的な意味合いがあるとしても、どちらかというと単なるイベント。
なので、クリスマスやバレンタインデーに比べるとハロウィンは日本でも節操がない感じ。日本に関して言えば完全に大人のなんでもコスプレ大会の様相をしています。いい歳の成人男性がピコ太郎に扮することのどこがハロウィンなのかの是非はともかく、非日常的な扮装をして繁華街に集まるというのが昨今の日本のハロウィンイベント。
で、ハロウィンイベントというと、昨年はマリオに扮した人たちがマリオカートに乗って公道を走り回るという、なんの宣伝だかよく分からないキャンペーン(?)を渋谷界隈で目にしました。公道を走れるカート(ミニカー枠)と言っても、エンジン搭載車というのがアナログで残念です。せっかくなんだから電動のカートはないものなのかしらん。
そう思って「電動カート」と検索をしたら、なんですかシニアカーがいっぱい出てきてしまいました。そっちかい。すっかり高齢化社会な日本です。子供の仮装だったらお菓子をあげる楽しみがシニア世代にもありますが、日本のハロウィンではシニアは蚊帳の外。それこそシニアカーの出番なんてありません。
どうせ新しい盛り上がりイベントを作るなら、シニアも楽しめるようにすればいいのに。え? シニアもハロウィンの仮装を楽しめばいいですって? そりゃ百合子姐さんのサファイア姫はまあセーフとしても、間違って正統派ハロウィンコスでもしようものならリアルウォーキング・デうわあなにをするqあwせdrftgyふじこlp