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2016/04/30

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こんにちは。今日は「サンボーイ」で朝からクルクルしていたストロベリンです。もう世の中はGWなんですな。すっかり忘れておりましたが、都内にクルマが少なくて道路が走りやすい走りやすい(笑) 

朝から天気も良かったので、午前中の用事を済ませてから家に戻って充電し直し、今日は久しぶりに「サンボーイ」で午後出勤をしてみました。バッテリー劣化問題にケリをつけたいので、分かっている距離を走り、その結果電圧計がいかばかりを示すのかを見たかったのです。



満充電で挑みます

ただ、ここで私は一つシクりました。午前中わりと温かかったこともあり、上着を着ずに出たのです。会社でするのは事務的な仕事だったので、シャツ一枚。ところがこれで、帰りに泣く事になります(苦笑)

今日は妙に風の強い日で、行きが大変でした。スピードメーターが「0」なので何キロ出ているのか分かりませんでしたが、突風のときは止まるんじゃないかと思うくらいの強風にさらされながらの出勤。車重の軽い「サンボーイ」は突風だとすぐフラれますし。

そんな道中を経て、ようやく会社にたどり着いたときの電圧計とトリップメーターがこちらです。


トリップメーターは片道2.4kmの表示
(なワケない!)


我が家から会社までは最低でも6.8kmありますので、つまり4.5kmぐらいをフルスロットルで走っていたわけですね。愛機はフルスロットルだと、なぜかスピードメーターが表示されないのです。ですので、アクセルを閉じるかブレーキをかけたときの距離が2.4kmということになります。到着時点での電圧計の目盛りは6/8でした。うん。まあ、そんなもんです。

一仕事終えまして、夜になっての帰りです。でも、外に出た途端「ヤバイ」と思いました。あれあれ寒いぞ、GWだと言うのに。バッテリーパフォーマンスは大丈夫?


念のため電圧計確認。変わらず。

電圧計に変化はありませんでしたが、この寒さの中をシャツ一枚でバイクで帰るのかと、かなり憂鬱な気分になりながら帰路につきました。案の定、帰路の途中から手がかじかんできました。風も強いし冷たいので、背中を丸めて走ります。なんだよもう! 

そんなこんなでやっとマンションに到着。往復のトータルは13.5km以上走っているはずですが表示はこちら。


電圧計は3/8で、トリップメーターは4.3km

う~ん。ちょっと微妙。トリップメーターのいい加減な距離はおいといて、満充電からの会社往復で、電圧計が3/8のサインは昨年より低いように思います。でも、この日の低温は確実に影響しているはず。我が家到着直前に4/8から3/8になったので、真冬ほどではないにしろ、この夜の寒さの影響と言ってもいいように感じました。会社までの片道、あと7km程度をなんとか走れるかどうか、という電圧。
というわけで、バッテリーの劣化を云々するにはまだ時期尚早のようです。いくらか落ちてはいるの可能性は否めないものの、目に見えて、というほどのものではないと言ってもいいでしょう。製造されてからはかなり経過しているはずですが、売ってくれたショップさんの保管の仕方がきっと的確だったのだと信じます。

それよりも、帰ってからの自分のケアの方が大変。手はかじかんでいるし、カラダひえひえだし、なんだよもう! おっさんに風邪なんかひいてる暇ないよ?




今日はクルマであちこちへ

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朝も早いうちから会社に行きまして、

 

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@池袋・サンシャイン劇場からの

 

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@横浜・神奈川芸術劇場

 

劇場のハシゴでございました。

方や初日、方や千秋楽。

 

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こってりとぎっとりと遅めの昼食。

中華街ばかりでは飽きるので

今や有名になった六角家本店へ。

 

この店が開店したばかりの80年代、

夜しか営業していなかったので

高校生の私は行けませんでした。

 

夜にラーメンなんて感覚は

若い頃はありませんでしたしね。。。

当時の感覚ではラーメンはおやつ(笑)

 

次回は最近ここいらで注目されている

「末廣家」さんに行きまする。

 

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高校生のころ住んでいた家の近くの

六角橋商店街。

思い出の紅座(映画館)は跡形も無く。

 

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弁当は3限目には既に食べ尽くすという

若かりし頃の腹ペコ時代。

部活帰りによく食べた天丼屋さんが

今もまだ健在とは嬉しや。

 

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ん十年前と変わらずの値段に、

にっくき消費税がのったのみ。ありがたい。

当時はたしか、3杯を20分以内に食べると無料!

というチャレンジメニューがありました。

ここでお昼を食べれば良かったかな。

 

君とは横浜に行けないね~。残念。

横浜は良い街なんだけどね。

 

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生前、父がヘラ釣りを楽しんでいた

白幡池。

 

世代は変われど、

脈々と受け継がれておりました。

 

今釣り糸を垂れているのは

当時高校、大学生ぐらいの

私と同じ、元若者達。

 

それが、竹竿がどうした

浮きがどうしたと

当時のオッチャンたちと

同じ会話をしているのがおかしくて

ニヤニヤしながら見てました(笑)

 

懐かしい会話だけれど、

皆さん次世代なんですよね。

オヤジと一緒に釣り糸垂れてた

オッチャンたちじゃないんだよね?

仕事が少し早めに終わったので

ちょっとした青春ノスタルジー。


 

電動バイクのタイヤ空気圧

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こんにちは。電動バイクがメンテフリーというのをいいことに、ホントに何もしていなかったストロベリンです。

 

例によってスピードメーターが適当なのでハッキリしないものの、どうも体感で速度が遅くなったように感じていたところ、考えてみたら「タイヤの空気圧を確認していない」ということに気付きました。指で押しても入っているように思ってましたから、まだ平気だろうと。。。

 

 

久々の出番となったタイヤの空気入れ

 

しゃきーん!

 

はい?

 

マジで? 何してるの私。半分しか入ってないじゃん! 本当なら200kPaですよ。慌ててうんしょうんしょと空気入れをする私。

 

これならいいでしょ

 

いやあ、それにしてもお恥ずかしい。指で押しても跳ね返してきたし、そんなに空気圧が低いと思いませんでした。。。では、このまま前輪にいきます。

 

ほえ?

 

ほんと馬鹿じゃないの私。考えてみたら、指で押し込んでみて「押し込めた」時点でアウトやわ、そりゃあ。だって自転車じゃないんだから! もう何してるのよと、うんしょ、うんしょ空気を入れます。

 

これで大丈夫

 

ごめんよサンボーイ

 

せめてひと月に一回は空気圧ぐらい見ておかないとダメですね。タイヤだって消耗品ですし、空気が抜けていく要素は走っていれば山ほどあるわけで、馬鹿ですわ~私。

 

自分で走行抵抗値を上げておいて「走りが悪くなった」なんて、サンボーイに対して失礼千万でしたね。。。ほんと ごめんなさい m(_ _)m。


 

EVの理解深める電動バイク

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こんにちは。電動スクーターの「サンボーイ」に乗るまで、EVにはさほど興味を示していなかったストロベリンです。

EVは噂程度でしか知らなかった私です。大抵の新しいテクノロジーは好感を持って迎えるタチですが、EVについてはネガティブな話の方が先に伝播していたこともあって、早々には食指を動かしませんでした。悪い風評だけが先に聞こえ、まだまだプレビュー中みたいなものだろうと高を括っていたのです。

ところが、実態は違っていました。EV開発は日々進化していて、心配されていた充電インフラは行政側の意向もあって広がりつつあること、また電気モーターだからといってパワーがないわけではないなど、EVのあれやこれやを「サンボーイ」に乗り始めてから知ります。おかげで今は電動バイクのみならず、EV四輪にもFCVにも超小型車にも興味があります。それも「サンボーイ」が教えてくれたものです。

 


BMW「i3」

 


テスラモーターズ「MODELⅢ」

密かに頑張っている海外勢


電動バイクはEVの入り口になりうる、と個人的には思っています。車と比べたら断然安い乗り物ですし、維持費もほとんどかかりません。それでも、EVとはどういう乗り物なのかを理解でき、メリットデメリットを把握することができるからです。

日産の「リーフ」(225km版)は、満充電で市街地を150kmぐらい走ります。新しくなったバッテリー搭載車(280km版)は市街地でも200kmは走れるそうです。2500ccで200馬力ある愛車と同等、いやそれ以上の加速力があるのに、走行音は断然静か。自動車の動力性能としてまったく劣るところはなく、唯一満充電の走行距離が満タンのガソリン車の半分以下というのだけがマイナス面になるという感じ。

 


とはいえ、街中の急速充電器は増え、200Vの普通充電が出来るところも、きちんと調べるとあちこちにできています。自宅に充電設備を持てないマンション住まいの人もちらほら購入し始めていて、それでも特に不便は感じていないようです。自宅に充電設備を持たない(持てない)私が、一週間ほどプライベートと社用両方使いで借りましたけれど、日常的には特に問題を感じませんでした。

懸念されるのは遠出。ただ、私の場合は地方へクルマで行くのはほぼ私用ですので、たとえば往復に充電している時間が無いなどの理由があれば、レンタカーという手段もあります。または、完全なEVでなく、三菱の「PHEVアウトランダー」トヨタ「プリウスPHV」のような、基本使いをEVに倒してあるハイブリッドカーにすれば、安心感は大きいです。

 

 


トヨタ「プリウスPHV」(新型)


エンジンのメリットとEVのメリットを組み合わせたPHVやPHEVは、現在最も実用性の高いEVと言えるかもしれません。一日の平均走行距離が60km以内の人なら完全にEVとして機能しますし、思わぬ遠出になってもエンジンがカバーしてくれます。まさにイイトコ取り。もし私がクルマを買い換えるときには、これらは有力候補になるはずです。

電動バイクに乗り始めてから、このようにEVについて考える事が増えました。環境についても同様で、後付ではありますが大気汚染問題にも注意が向くようになり、子供達に残すものが負の遺産ばかりではいけないと、よりEV化の広がりに期待を寄せています。何も燃やしていないことに、優越感さえ感じるようになりました(笑)

 

こうしたEVへの理解を深める意味でも、電動バイクは絶対にいいと思います。なるほどこういうことかと、乗ればわかるはずです。^o^


車載可能な電動バイクの理想系

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こんにちは。ホンダ「シティ」と同時に発売され、車載可能としていた「モトコンポ」が、実際に車載するとトランクがガソリンやオイルまみれになるという話を最近聞いて、思わず笑ってしまったストロベリンです。

 

ガソリンやオイルは液体ですから、どんなに横倒しを前提に開発したとしても、どうしたって段々こぼれてきますよね(笑) CMが誤解を生んだようで、私も含めて「モトコンポ」はシティのおまけだと思っていた人が多かったそう。今の人気とうらはらに、発売当初はあまり売れなかったと言われます。

 

モトコンポの広告

 

”車載”というコンセプトだとホンダには「スカッシュ」という小さなスクーターもありました。でも前述のように液体燃料を搭載した車両では、自由にというわけにはいかなかったでしょう。

 

その点、電動バイクなら車載は得意中の得意です。液体は何も乗せていませんから、横にしようと縦にしようと、こぼれるものがありません。公道を走ることができ、かつ車載をコンセプトにした電動バイクはまだ少ないものの、ガソリン車より機種はあります。

 

かつてホンダさんは、2011年に「MOTOR COMPO」というバイクをモーターショーで出展したこともありました。2011年は電動バイクは良くも悪くも豊作でしたね。

 

ホンダ「MOTOR COMPO」

 

アパックスパワーの「もたぽんこ」や、最近発表されたUPQの「UPQ BIKE me01」もそうなのですが、私が考える最も理想的な車載可能な電動バイクといえば、現時点ではやはり、自転車タイプに軍配を挙げます。

 

ISOLA「IS006」

 

まさに車載している図

 

長崎に本社があるISOLAの「IS006」は、元が折り畳み自転車のフル電動です。もちろん保安部品があり、ナンバーも取得できるれっきとした原付一種の”バイク”。自走でも40km/h(ほぼサンボーイ並み)出る動力を持ったモーター(定格出力540W)が搭載されています。

 

軽いバッテリー(10Ah)で50kmの航続距離は、正味35kmぐらいと思われますが、これは自走できる距離です。この容量でもここまで遠くまで行けるのは、車体が軽量だから。重いバッテリー(20Ah)なら実測で65kmは堅いと思われます。

 

もちろん乗り心地はスクーターに劣るとしても、普通の自転車だと思えば気になりません。アクセルワークによって電動アシスト自転車のようにも使えるわけですから、航続距離はもっと延びるでしょうし、もちろんフル電動自転車としても走れるので、使い勝手はよいと思います。

 

車載して使おうという乗り物に、元々そこまでのパワーを皆さんは要求していないかもしれません。とはいえ、海に、山に、街にと遊びで出掛けた先で使用するのなら、どんな使用環境かは分からない。そこで人力がモーターをアシストできるなら、使える局面は確実に増えるはずです。モペットの良い点は脚力でモーターアシストが可能な点であり、折り畳めるタイプなら車載も楽。

 

というわけで、車載というコンセプトを第一に有益なバイクを考えるなら、ISOLA「IS006」以上の電動バイク(同社はE-サイクルと呼んでます)は、個人的には無いだろうと思っています。難点を挙げるなら耐久性かもしれませんが、まめにきちんとメンテナンス出来る人、こだわってこのバイクを愛せる人ならどうにでもなるでしょう。

 

コウメイ製作「モトコンポEV」

 

でも、実は私が車載できる電動バイクで興味があるのは、上にあるコウメイさんが作られた「モトコンポ」のコンバートEVなんですよね(笑) パワーのほどは分かりませんが、もし50km/h出るなら、このアナログ感のあるデザインも欲しい一台なのです。なんだかんだ言っても昭和世代なもので(苦笑)

 

でも、いったいおいくらするのでしょうね~。


 

手放しがたい電動バイク

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こんにちは。昨年の構えていなかったシルバーウイークでノックアウトされかけ、来る来ると構えていたGWでもやはり気を失いかけているストロベリンです。

さらに、「この件は連休明けにしましょう」という別件がどんどん積もっていくので、多分連休明けた翌週はテンカウントを聞きそうな気がします。その前に誰かタオル投げてくれないかなあ。。。

さて、原付二種にすると言ってからだいぶ経ってしまい、自分でもどうするか分からなくなってきています。原付一種が不便というならとっとと替えればいいのに、と思われる方も多いでしょうけれど、換えがたい理由があります。

「サンボーイ」軽さと、車体の信頼性を含めた性能バランス。これはなかなか捨てがたいものなのです。


軽さというのは、私のようなマンション住まいには欠かせないメリットでありまして、片手でひょいっと後輪側を持ち上げることで、狭い場所での方向転換ができます。エレベーターや、公共のトビラなどにぶつからないように位置を正面に向けるなど、前輪を軸に90度方向を変える局面は、出し入れの際に少なくありません。


トビラににぶつけないように


さらに、軽くてありながら、40km/hの最高速で私のことを運ぶことができます。航続距離は25kmぐらい。もちろん他のバイクと比べたら非力かもしれませんが、出足の鈍さをおいておけば、そこまで遅いわけではありません。ただし、奥さんから”おっせーバイク”と言われているのはご愛嬌(苦笑)


バッテリーをシート下から外したところ


そして着脱式の7kgのバッテリー(15Ah)は片手で軽々持ち上げられ、家の中での充電が苦もなくできます。全長170センチもない車体の小ささはマンションの中で保管できるので、雨や台風などの影響を受けることがないので安心。ほら、捨てがたいメリットでしょう?

この先は分からないとしても「サンボーイ」は今のところ故障の兆しがないという安心感があります。おっと、スピードメーターを除いて、ですね(苦笑) 普通に走るという機能においての信頼性は国産バイク同様に高いと言ってもいいでしょう。

国産のヤマハやスズキでは、残念なことに電動の原付二種は売っていません。ひたすら落ち込んで行くばかりの原付一種より、安定して需要のある原付二種にこそ電動バイクを出すべきだと思っている私としては、、大きさ的にもスズキ「アドレスV125」の電動版を発売してほしいものです。



最近「サンボーイ」デビューをされた方がいらっしゃるそう。陽気もよくなってきましたので、この夏をぜひ電動バイクと共に楽しみましょう!



電動バイクの充電時間

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こんにちは。陽気がいいのでサンボーイて走り回りたいのに、クルマに乗っているストロベリンです。仕事なのです。

 

電動バイクを語るときに案外忘れがちなタイトルの件。航続距離が長いということは、充電時間も長いという事とイコールであります。遠くまで走れるけれど、その分、一充電の時間が長くなる。これはどうしようもありません。

 

 

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ちなみに、15Ahの「サンボーイ」の充電時間は、殆ど使い切った状態から8割までなら、家のコンセントで2時間あれば十分。満充電まではそこから1時間~1時間半かかります。クルマで言うと、8割までは急速充電して、8割から先は普通充電になるようなイメージです。

 

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GWはクルマ少ないー

 

正確には、バッテリーが壊れないよう、大抵のリチウムバッテリー内にはBMSと呼ばれる機器があり、これが過充電や過放電を防ぐ設定になっていて、電圧を制御してくれています。過充電、過放電はリチウムバッテリーに致命的なダメージを与えるからで。

 

ちなみに、「サンボーイ」の充電器は、オレンジの点灯マーク(8割以下)からグリーンの点滅(8割以上)になり、グリーンの点灯(満充電)になると勝手に冷却ファンが止まります。充電をやめたことが傍から見てもすぐに分かるのです。

 

充電器の性能は電動バイクを語る上で見逃されがちですが、バイクよりも大事という人もありますね。車体が壊れる以前に充電機が壊れるというケースも多いようです。特に中国の安価な電動バイクは、価格を落とすためにこうした大事な機器にコストをかけないようで、買ったばかりなのにすぐバッテリーが壊れてしまうケースがあるとの耳にしたことがありました。


電動バイクの場合は、ガソリンが切れたからスタンドに行ってすぐ満タンというわけにいきません。さらに、四輪EVで言う”普通充電”200V電源ですが、電動バイクのバッテリーは”普通”の半分の100V電源(自宅コンセント)で充電できるタイプですから、充電には余計に時間を要するのです。

 

そのおかげで特別な充電インフラを必要としないというメリットがあります。それに異を唱える人はないでしょうけれど、せめて200V充電はできた方がいいのでは?と思う気持ちはあります。さらに、チャデモに対応していたら、バイクなら数分で充電できるのに、とも。

 

無いものねだりかもしれませんけれどね。

 

遠くまで行けるから良いと一概に言えないのは、充電時間の点が大きいです。航続距離の短さはバッテリーが軽いということですから、取り回しや、着脱式なら充電のしやすさを意味するわけです。さらに、充電が早く終わってくれる方が利便性が高い場合も多いですよね。

 

これらもろもろのバランスが、「ミレットLi500」や「サンボーイ」、「イービーノ」はとても優れているのです。電動バイクの魅力は一つではないので、どこに重点を置くか、で変わってきます。いろいろ考えるとこうなるというバイクが今に残っているわけです。

 

 

空気圧でかくも違う電動バイクのパフォーマンス

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こんにちは。タイヤに空気入れただけなのに、あまりの「サンボーイ」のパフォーマンスの違いに驚いているストロベリンです。

はええですよ、「サンボーイ」。どうしちゃったのってくらいに。もちろんトップスピードはそう変わらないとしても、そこまでの加速力に違いがありすぎです。温かいとか、タイヤに空気が入ってるとかで、こんなに違うのかと驚いている私。ほったらかしてホントごめんなさい。

いやあ。よくもまあ、あの状態で会社通勤したわ。よくぞ幹線道路走ったわ。東京の渋滞ありがとうですな。

タイヤにはちゃんと空気入れましょ!



まじで鬼速いですわ~。




聞こえてこない「A4000i」の評判

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こんにちは。2020年の東京五輪が拍車をかけたせいか、妙に東京の下町・深川周辺が盛り上がっている気がするストロベリンです。

そんな下町を電動バイクでクルクルしている私ですが、残念な事にこの界隈で電動バイクの走行車両に出会ったのは一度だけしかありません。ピザを配達していたテラモーターズ「BIZMO2」でした。


テラモーターズ「BIZMOⅡ」


「BIZMOⅡ」の発売元である電動バイクベンチャーメーカーの大手・テラモーターズでは、同社のフラッグシップモデルとして一昨年末に原付二種の電動バイク「A4000i」を発売しました。ただ残念な事に、その後このバイクの音沙汰がありません。販売数の多かったと言われる「SEED」シリーズには、良い評判も悪い評判もありましたが、「A4000i」はそのどちらも聞かれずにいます。




テラモーターズ「A4000i」


私は好きなデザインですけれど、原付クラスでの50万円台は、なかなか勇気のいる選択であるのは分かります。それに、フラッグシップと謳っているわりにテラモーターズ社でもあまり積極的に販売している様子が見受けられません。ベトナムに力を入れている同社は、あまり日本市場に興味がないのでしょうか。

以前の「SEED」シリーズはどちらかと言えば安価な電動バイクでした。鉛バッテリーでしたし、バッテリー着脱もできまないタイプでしたが、大柄な車体の安心感エンジン車を下回る価格で人気を博し、日本の電動バイクとしては最も売れた機種だと思います。そうであるがゆえに、テラモーターズファンの人にとってもこの価格差はショックだったかも。

車体重量もマーケットを絞ってしまった感があります。大柄な車体はいいとして、約120kgの車重は女性には取り回しにくいはず。「サンボーイ」の約2.5倍です。さらに、着脱式とはいえバッテリー単体で16kgありますから、仮に駐輪場を持っている男性でも、自宅に持ち運んで充電するのはひと苦労でしょう。デフォルトはプラグイン充電だ考えます。

私は試乗したことがありませんので、公表されているスペックからしかそのバイクを想像することができません。大抵のユーザーはそうだろうと思います。しかし、価格や重量、航続距離やスピードといった”スペック情報”だけで手繰り寄せると、あまり魅力的に見えてこないのです。これは、先進的なデザインから来る期待感との落差もありましょう。

その意味で「A4000i」は、2013年7月の発表当時に膨らんだ期待や衝撃を、2014年末に発売した本体が越えられなかったと言えるかもしれません。発表から発売までの期間が長すぎたことも悪く作用しているはず。昨年にはほぼ同価格で
台湾に「GOGORO」が登場したことで、性能面で霞んでしまったのも否めません。

フラッグシップだけに、高価で買えないまでも、スペックだけで乗ってみたくなるバイクを期待していました。日本のメーカーですから頑張って欲しいのはやまやまなのですが、「A4000i」については、どうも原付二種バイカーのニーズとギャップがあるような気がしています。買った人の話が皆無に近い(ので、一般ユーザーのレビューがもっと沢山あるといいですよね。。。

むしろ日本で未発売の「A2000」が、どんなバイクなんだろうかと気になっています。


愛機「サンボーイ」は好調のご様子

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こんにちは。連休明けからのテンテコ舞いに備え、昨日は久々にお休みをいただきましたストロベリンです。

 

天気が良かったのと、朝から奥さまが用事で出掛けたので、調子の確認をするためにも心置きなく「サンボーイ」に乗りました。といっても、遠くにいったわけではありませんで、歩いて数分のマツキヨにも「サンボーイ」でいく感じでした。もはやどこだってなんだっていい、乗られれば、の心境(笑)

 

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お約束の朝パンの買出しへと出発。

 

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開店から少し出遅れ、パンの種類が少なく。。。

 

 

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それでも「ALL PRESS」でアイスモカを調達

 

午後は「サンボーイ」で、東京のベイエリア(?)とされる豊洲の”ららぽーと”へ。港の方に目を向けますと妙な乗り物が接岸しようとしています。豊洲~浅草を行き来している遊覧船

 

 

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宇宙船のような、、イモ虫のような・・・

 

中は丸テーブルがいくつも置いてあって、まるで水の上を走るカフェのようです。デートや家族サービスにいいかもしれませんが、ウチは豊洲と浅草の真ん中ぐらいにあるので、なかなか乗る機会がありません。観光として今度乗ってみようかなあとも思いますが、どうせ乗るなら個人的には屋形船の方がいいな。。。

 

さて先日の走りを総評しますと、「サンボーイ」の調子は良い!です。タイヤの空気圧をきちんと調整したおかげで、そこそこの加速と共に航続距離も戻っています。もっとも、メーターは相変わらずなので、往復で何キロぐらいだと分かっている距離から考えて、25kmは走れそうだという感覚です。この距離なら購入時からのデフォ。

 

まに正気に戻るメーターで、平地をフルスロットル40km/hというのも確認できました。乗っているうちにメーター表示も元に戻りそうな気配を見せていますので、もっと暑くなってきたら戻る可能性もなくはないようです。軽~く期待しておきます(笑)

 

やはり、こういう小さいバイクで楽しいのは、ゆっくりと静かに走行しながらの裏道。あーこんな店が新たに出来たんだ、とか、ここがテレビで取り上げられていた店か、とか、そういうのを発見したりするのが面白いんですよね。ちょうど今、わが町周辺は注目を集めておりまして、テレビで紹介される機会も多いのですが、案外知らないところも多いのです。

 

「孤独のグルメ」に登場した居酒屋さん「だるま」

常連さんばかりで入ったことがありません・・・

 

反則なボリュームの試食で話題の工場直販ケーキ

「藤堂プランニング」

以前はチーズスフレしか無かった気がします

 

本当に変化が激しく、新しい店もずんずんできています。オリンピック効果なのかしらん。この夏に向けては電動バイクでのご近所探検が愉しみになりそうです。

 

 

 

人気?電動バイク「デンバ」シリーズ続報

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こんにちは。まだ電動バイクに乗り始めたばかりのういういしき頃(?)に「知ってほしい電動バイクシリーズ」デンバ「G1-L」を取り上げたことのあるストロベリンです。その後いろいろ知り及ぶに至り、少し補足したいと思います。

 

実はこの「デンバ」シリーズは、当ブログへのアクセス検索ワードで、カーボンドライジャパン「パワードバイクS1」と並んで、ちょこちょこ上位に来る電動バイクです。他車を圧倒する高い登坂能力を持ち、その一点だけでも目立ってしまうシリーズなのですが、そのココロは変速ギアによるものです。変速ギア? 電動バイクなのにギアがあるの? そんなふうに思った方はEV物知りさん。

 

サンボーイも含めて、多くの電動バイクはギアのないインホイールモーターが主流です。電動バイクは電圧や電流の大きさをコントローラーで可変し、出力を変えられるからです。その他に無駄な部品がないので軽量化が可能で、可動部位の少なさによる静穏性の高さもインホイールモーターの利点。

 

一方、非力なモーターパワーを補うためにギアトレインを搭載するバイク(イーレッツ、イービーノなど)や、エンジンスクーターではおなじみのCVTユニットを搭載するもの(テコ、カンガルーなど)もあります。それらは無段変速でギアチェンジの動作はありません。

 

対して、デンバシリーズにはギアチェンジがあります。クラッチはなく、グリップをネジってギアチェンジするタイプ。自転車の内装ギアと同じ仕組みです。ベルクランクという軸を動かしてギア比の異なる歯車に力を伝えるタイプですが、デンバは停車している状態でないとギアチェンジできません。停まって、チェンジして、走り出す、という感じ。

 

デンバ「G1-L」

 

勾配角25度の坂を登るのは本当で、ただローギアにしているときに限ります。その時のモーター最速値はぐっと落ちます。もっとも、速度が低くとも急な坂道が多い地域にお住まいの人には便利かもしれません。逆に、ハイギアにチェンジすれば50~60km/h出せるそうです。

 

擦れたり動いたりするものが多ければ多いほど故障の確率は上がるので、当然磨耗も多いはず。当たりはずれもあるでしょうが、故障は割と多かったと伺ったことがあります。テープレコーダーの「ウォークマン」よりデーター音楽再生機である「iPod」が故障しないのと同じ原理でしょうか。あ、例えが古いですか?(苦笑)

 

スペックは素晴らしいので新車当時であればそれなりに使える電動バイクだったことは間違いありませんし、惹かれるのも分かります。ただ、忘れてならないのはデンバは既に撤退したメーカーで、部品供給は望めません。

 

オークションに出回っているので、検索していらっしゃる人も多いと思いますが、ショップを介さないでこのバイクを買うのは避けた方が無難です。デンバに限りませんが、単純そうに思えて、電動バイクは組み合わせや何やら微妙なセッティングの集合体。素人ではどうにもならないことが数多くあり、安いからという甘い考えで手を出すのは銭失いになるかも。

 

もし実用的な原付バイクの代わりに買いたいと思うなら、ショップで販売している現役の他の電動バイクおススメします。どうしてもこの登坂能力が欲しいという人は、デンバを扱っているショップを探して購入をご検討ください。細かな部品は大手メーカー製の部品で代用できそうな車体だけに、ノウハウのあるところからの購入が大事だと思いますよ。

 

 

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バイク駐輪場での出来心

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こんにちは。先日お買い物に行くとあまり見たことのない駐輪場があり、思わず止めてみたストロベリンです。
 
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ラダーが立ち上がっているの図

 

いわゆる普通自動車駐車場のタイヤフックみたいな感じで、ラダーが立ち上がるのです。3時間ほど駐輪して戻ってきたところ、ご覧のようにラダーが立ち上がっていたものの、「サンボーイ」は50キログラム。こんなの軽々乗り越えられちゃいます。 

 

 
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ラダー下がっちゃったい
 
で、持ち上げるとやはり軽々乗り越えてしまいました。ところが、ネタとして写真でも撮ろうとしたら、ウイーンと言いながら勝手にラダーが下がってしまいましたよ! お、おいおいお金まだ払ってないよう!!
 
あわてて管理会社に電話。「ふざけて持ち上げたら、お金払ってないのにラダーが下がっちゃたんですけど」「少々お待ちください」 5分経過。「あのー、では振り込んでいただけますでしょうか?」「分かりました。お幾らですか。」「3時間だそうですので駐輪料金は300円です」
 

う、振込手数料の方が高い。。。しめて駐輪料金1035円ナリ。。。アホなことしなければよかった。。。

 

飽きない電動バイク(笑)

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こんにちは。非力な電動スクーターに乗ってて飽きないの? と言われることがあるストロベリンです。はい。飽きないです(笑)

 

「サンボーイ」の“おもちゃ感”がよいのでしょうか。おもちゃにしては速い(時速40km)ですし、エンジンバイクよりずっと軽やか(50kg)。パワフルさにやや欠けるものの、エンジン音がないのでいかめしさを感じさせず、スマートに発進してスマートに停まります。なんといっても、おもちゃっぽいのに通勤や買い物といった実用に十分耐えているのも、かわいいのですよね。

 

 

そういえばここのところ、ヤマハ「E-Vino」に乗っている人のブログを目にする機会が増えてきました。それはそれでイイ話ですが、電動バイクには概ね満足されているのか、あまりブログのネタにしてくれないところが残念(苦笑) 「便りがないのは元気な証拠」と、個人的には勝手に良い方向で解釈しています。

 

ただ、数ある中から折角電動スクーターを選んでくれたわけですから、電動バイクを知らない人へ乗り心地を知らせる意味でも、もう少し何か書いてほしいというのも本音だったりします(笑)

 

数年前は、もっと電動バイクについてあれこれ書いていた人たちはいました。残念ながら、そのころの躍動感は今やネットにはありません。まだ黎明期だと思うのですが、なにやら“オワコン”感さえ漂っているくらい。あれだけ事業者が撤退すると、応援していただけに寂しさもあったかもしれません。

 

それでも面白い乗り物であることは間違いないですし、今に生き残った電動バイクにはそんなにスットコドッコイなものは無いと思うので、数年前まで注目していた方々にもぜひ復活してほしいのですけどね。

 

そろそろバッテリードラスティックな展開はありませんかね。


安い!「パワードバイクS1」体感キャンペーン!

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こんにちは。自転車駐輪場に置きっ放している自転車が古くなりすぎたので、手放そうかなと思っているストロベリンです。

 

私の住むマンションにはバイク駐輪場はなく、自転車駐輪場のみです。もうかれこれ10年以上前に購入した自転車を置き放しています。乗れるには乗れるのですが、各所がヤレてしまっていてブレーキかけるだけで酷いキーキー音がします。

 

以前なら駐車場からクルマを出すのも面倒だから自転車で行こう、と思うような場所には、今は「サンボーイ」が登場するようになりました。オマケに、以前だったら「ちょっと遠いから面倒だけれどクルマ出すか」と考えていた距離まで「サンボーイ」はカバーしてくれるようになり、ここのところ自転車はまったく乗っていなかったのです。

 

この古い自転車をどうしようかと思っていたときに、ムクムクとある考えが浮かんできてしまいました。自転車駐輪場にも置ける電動バイク。そこで、カーボンドライジャパンの「パワードバイク」を見ようとサイトを覗くと、こんなものが目に飛び込んできました。

 

限定10台。 380,000円⇒299,000円! 

 

た、体感キャンペーン! まじですか。「サンボーイ」を持っていても、自転車駐輪場に置けます。自転車タイプですから、奥様はきっと文句を言わないはず。免許のない奥様には乗れませんが、そんなことは後で考えることにします。

 

見た目はスポーツタイプの自転車なのに、サンボーイと同じ定格出力500Wのモーターが搭載されています。あくまで電動アシスト自転車なので漕がないとモーターは動かないのですが、そんじょそこらの電動アシストとは異なり、45km/hまでアシストするという、れっきとした原付一種です。

 

このデザインなのに原付に規定されている保安部品が付き、コンプライアンスはバッチリなのでナンバー取得も当然可能。でも、見た目は普通のスポーツバイクで、公道を走れない中国製のフル電動自転車よりもずっとカッコイイ仕上がりです。

 

カーボンドライジャパン「パワードバイクS1」

 

アシスト自転車ですから漕ぐという動作は必要ながら、昨今の健康ブームで自転車を所望される人々が多いことを考えるなら、理に叶っていると言える原付。出っ張った腹は引っ込ませたいけれど、十数キロの距離を毎日自転車で通うのは難儀だと思っている人(私)には、うってつけの乗り物と言えましょう。

 

9段変速の自転車タイプで、アシストレベルをトップにすれば、最高速は「サンボーイ」を楽々上回ります。このアシストレベルは可変でき、希望する負荷を自由に選べるのもヨシ。

 

電動バイクには興味がないという人が、「これは面白い!」と言ってた電動バイクです。漕ぐという動作があるだけにモーターパワーを実感しやすいですし、自分の体力からすると過分に速く走れるので、勘違いしてしまうような面白さがあります。

 

通常のアシスト自転車が”ラクチン”という方向性だとしたら、この自転車は”ラクチン”に加えて”速い”を付加したアシストでしょう。力いっぱい漕ぐのも楽しくなる気がします。短い距離ながら、以前試乗させていただいたときには、9段ギアのトップで走ったらどうなるんだろう、というくらいのパワーを感じました。

 

「サンボーイ」のモーターに9段ギアの自転車が加わっているわけですから、普通に考えてもそりゃ速いですよね(笑) 自転車としても走れますから電欠はまったく怖くないですし、航続距離は最低20km(条件によって50km)ぐらいはあり、電動バイクのマイナスとされるハラハラ感もありません。自転車駐輪場に停められるというのも大きなメリットですよね。

 

やばいなあ。どうしようかなあ。。。



好天とピクサー展

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こんにちは。好天に恵まれても暑すぎず風はすっきりして、心地よい一日を過ごしたストロベリンです。

 

コントラストの激しい季節になってきました(笑)

 

東京の昼間の気温は26度ぐらいだった模様ですが、風がやや冷たかったので走ると体感温度は丁度良い感じでした。そういえば、近所の現代美術館では今月29日まで「ピクサー展」を開催中で、普段がらがらの道にも週末となると人がわんさか歩いています。美術館の中もえらいことになっていました。

 

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13:30の時点で100分待ち

 

CG映画作品を制作している会社の展覧会なので、造形物はそう沢山はありませんでしたが、映像展示やデザイン原画など、なかなか面白いものがありました。「TOY STORY」の”バズ・ライトイヤー”が、創作の初期段階では手のひらサイズのかわいい三頭身デザインで、「宇宙を舞台に悪と戦う正義のヒーロー」という設定が加わったことであの姿になったのだとか。

 

ほかにも、スタジオ設立30年の歩みと共に製作された、数々の作品ごとに見ることができ、良い勉強になりました。ピクサーが元々はルーカスフィルムの一部門で、その部門だけをスティーブ・ジョブズが買収して設立したとは知りませんでした。すごい人たちが集まって作った会社だったんですね~。

 

ちなみに、この展覧会の映像展示だけでも全部見ると120分あるそうなので、じっくり時間がないと見きれないません。ウチは朝から入ってきっちり3時間かかりました。待ち時間入れると3時間30分。結構しんどかったです(苦笑)

 

さて、ではこれから「サンボーイ」でサウナにでも行ってきます。久しぶりにマッサージでもしてもらおうかしらん。


 

ショップ販売のサンボーイはお買い得

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こんにちは。原付二種に換えようと思いつつ、「サンボーイ」自体には満足しているストロベリンです。

キムコ「サンボーイ」は2014年の段階で新車販売を終了しています。「サンボーイ」の製造メーカー、台湾のキムコ社でも既に生産は終了して、今は次世代電動スクーターを販売中です。当ブログでも紹介したことのある「Candy2.0/3.0」「MINT」が今のEV車両になります。


ただ、残念な事に「サンボーイ」以後のキムコのEV新機種は日本では未販売。日本でのEVバイク市場があまりにも冷え込んでいるので、キムコとしてもラインナップに加える気がないのかもしれません。もっとも、まだキムコジャパンも新生なったばかりですので、ラインナップについてはいろいろと検討しているだろうと思います。

"GOO BIKE"などのバイクボータルサイトを覗くと、今でも「サンボーイ」の新古車両がなかなかの値ごろ価格で販売されているようです。ショップで販売されている「サンボーイ」であればケアも含めて安心できますので、これは買ってもいいかなあと思います。キムコのバイクのクオリティは国産バイクと遜色ありません

電動バイクを語るときに、台湾製と中国製をごっちゃにしている人があるようです。マーケットも品質もまったく違います。電動バイクは安ければ良いという中国マーケットと、エンジンバイク大国の台湾では品質に求めるレベルが違うのです。台湾のバイクメーカーは日本の大手メーカーのOEMを長年続けてきた企業群で、今や海外にも多く輸出する国際メーカーになり、品質の高さは証明されています。


同じく台湾メーカー製
アディバ「EM100」


愛機「サンボーイ」も、私が購入してからこの9月で2年経ちます。しかも愛機は中古品でした。それでも、メーター以外の不具合はまったくなく、タイヤの空気圧チェックやボルトのマシ締め程度のメンテナンスは必要ながら、ショップに持ち込まないといけないような事態はありません。私はその空気圧さえチェックしないままで走っていた無精者でしたが、それでも元気でした。

お試しで購入したい人なら「サンボーイ」はアリだと思います。同価格帯で販売されている安価な電動バイクを購入するなら、信頼性圧倒的に高いです。前述したようにショップでの扱いもありますから、お店に近い方でしたら迷う必要はないと言っていいでしょう。万が一、故障した箇所の部品が必要になっても、キムコはショップ網がきちんとあるので供給されないことはないはず。

ですので、店頭在庫販売中のキムコ「サンボーイ」でしたら、買って損は無いと思います。坂道が多い地域はちょっとアレですけれども、平地が主たる使用環境なら実用に足る性能はばっちり持っていますし、壊れません。ちょこちょこショップで見かけますし、新車当時よりタタキ売りしているようですから、乗ってみたい人には是非お勧めします。


アメリカの自転車型電動バイク

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こんにちは。自転車型電動バイクの魅力について考えてみたストロベリンです。


Solex「e-solex」

自走する自転車型のモペットは、あまり種類が多くはありません。代表格と言える上記写真のSolex「e-solex」は、頑丈なフレームながら40kgと重く、自転車としてぺダリングだけで乗るにはややシンドそうな作りです。でも、私が電動バイクに興味を持った当初、購入候補に入れていた機種でもあります。



「ビンテージ・エレクトリック・バイク」


そんな中、この「ビンテージ・エレクトリック・バイク」を見つけました。アメリカ製?で、自走できるモペットなので日本では原付一種になります。ナンバーや保安部品がないのでこのままでは公道を走れないものの、それらを装着してもシンプルにまとまりそうな電動バイク。デザインが秀逸なので、保安部品を装着して日本でも発売してほしい一台です。


プロッツァ「ミレットLi500」


女性でも男性でも似合うビンテージスタイルで、やや重そうに見えるものの、自転車としてもバイクとしても走れるので電欠不安はなさそう。同じくモペットの「ミレットLi500」はペダルだけでは走れませんし、カーボンドライジャパンの「パワードバイクS1」は逆にぺダリングが必須で、自走できません。

自走するし自転車としても走れるというコンセプトで最も近いのは、ISOLA「IS006/IS009」ですが、デザイン的なまとまりという面で言うと、「ビンテージ~」に一歩譲ります。外出しのコントローラーやバッテリーは機能的に支障はないとしても、見た目が武骨すぎるのでもう一つまとめてほしいところ。車重とのトレードオフではあるのでしょうけれども。


とはいえ、折り畳めるメリットは大きい
ISOLA「IS006」


こうした自転車タイプのモペットのメリットは自転車のようにも走ることができるということであり、自走するとしても、もともとのニーズには大したパワーを求めてはいないと思います。でも、日本ではそれらは原付一種のバイクに規定されてしまうので車道を走らねばならず、そうなると遅いと危険なのでモアパワーという声が出てきてしまう。

この辺の法律とニーズのちぐはぐさが解消されたら、もっといろいろな種類の自転車タイプの電動バイクも登場しそうなんですけどね~。。。


電動バイクを買った後のこと

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こんにちは。「サンボーイ」を買ったお店に、買ったその年末に閉店されてしまったストロベリンです。

同店のお仲間には、”定格出力500W”の筆者・吉岡さんがいらっしゃいますが、元から知り合いだったわけではないので偶然です。というより、その店が当時は唯一の東京の電動バイク専門ショップだったのです。

ショップで買ったはいいものの、店自体がなくなってしまったのでは、”ショップで買うべき論”を唱えても説得力がないかもしれません。それでも、、やはり電動バイクはショップから買うべきだと、強く訴えたいと思います。

もし愛機の「サンボーイ」に何かトラブルがあり、自分ではどうしようもない場合には、誰かにお願いするしか手段がありません。でも販売店のなくなった私には、持って行くべき店がないのです。ネット購入のリスクとはまさにコレで、アフターをどうするかが問題になります。

■店は自ら売った人以外のケアはしたがらない
一度試しにやってみた経験でいうと、他のバイクショップに修理を持ち込んでも何もしてくれません。「買った店に行ってください」と言われます。買った店ではない、別のキムコの販売店に私がメーターの件で持ち込んだときの反応がそうでした。ドアを開けて「電動バイクなんですけど」と言った瞬間に、店主の顔が曇ったのが印象に残っています。

 
 

電動バイクはよく分からんので苦手、または、直らなかった場合にクレームを入れられたくない。バイクショップ側にはそんな事情もあるようです。ショップとしては原則的に、同店からの購入者でないなら電動バイクユーザーとはあまり関わりたくないというのが本音でしょう。

ネット販売しかしていない電動バイクを当ブログでほとんど紹介しないのは、購入後にケアしてもらえる修理店を、たいていのユーザーは確保できないだろうと思うからです。もちろん、DIYで乗り切れる自信がある人はいくらでも買えばいいと思いますが、ネット売買の気安さだけで電動バイクを買ってしまう人が多いのは、ネットに氾濫するメーカーへの不満を見ても明らか。


■ネット購入は、DIY覚悟の上で
もうひとつ、リアルショップがないバイクだと、巷のバイク店では誰もそのバイクの修理ノウハウを持っていません。上記のような事情があって、ただでさえバイクショップでは対応してもらえない現実もあります。ユーザーはうろうろした挙句、メーカーに聞くよりほかになく、とはいえ、そうしたユーザーからの一件一件の問い合わせに事細かく対応できるメーカーはないでしょう。

すると、メーカーの対応が遅いだの不明確だのぶっきらぼうだのと、ユーザーが行きつく先は最後はそういうことになります。これは数年前に実際に起こった(起きている?)事象です。メーカーが自分でネット販売したはいいものの、あちこちに故障が起きて問い合わせが殺到し、その対応に翻弄される、なんてことが実際にあるのです。


診てもらえるだろうと持って行ったバイク屋さんは、けんもほろろに修理を断るし、メーカーに問い合わせてもすぐ返事が返ってこない。そんな話が当時は山ほどあったと聞いています。事業撤退したメーカーの多くは、こうした問い合わせ対応、クレーム処理に追われて事業継続がおぼつかなくなり、断念したケースも多々あったとのこと。

身を預ける乗り物ですから、ショップからの購入は是非ものと考えるべきだと思います。後で何かあったときに損した気になるのは自分ですし、乗り物をネットで買うのがいかにリスキー極まりないかというのは、クルマや普通のバイクに照らしても同じでしょう。

リアルな関係の中で乗り物と付き合った方が誰しも安心できるはずで、後で行き場のない不満をネットにばらまくくらいなら、是非最初からそちらを選んでもらいたいと思います。もし不満があっても、顔が分かってさえいれば、むやみやたらに腹を立てることもはないかもしれませんしね。

と言いつつ、ではリアルショップはどこにあるのかという話になります。欲しいバイクのメーカーサイトに書かれている販売店一覧を見ると、なんだか情報が古そうです。まずは問い合わせの電話を入れるところから始めないといけないでしょうね。。。

満充電で待機の「サンボーイ」

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こんにちは。今週は月曜日から何かと立て込んでいるストロベリンです。

毎日晴天で早くも木曜日ですが、「サンボーイ」で出勤できていません。彼は日曜日から満充電で待機中です。満充電にしなければ良かった。。。

満充電での放置はリチウムバッテリーにとってあまり宜しくありません。ここは鉛バッテリーと違うところで、リチウムバッテリーは自然放電が少ない分いろいろと化学反応が起きるそうで、劣化を早めます。こんなことは一度や二度ではない中、さほどパフォーマンスに差がないところを見ると今のところ問題はなさそうですが、保管状態としては良くないとされているのは事実。


でもね~、あるんですよ。こういうことがしばしば。予定は未定でどうしようもないので、耐えてくれと思うよりほかにありません。これはEVの自動車でも同じなのでしょうか。乗ろうと思って満充電にしていたら乗れなくなって、そのまま放置になってしまう状態。やはりEVのバッテリーは傷むのですかね。傷むのでしょうね。

こういうとき「ごめんね~」と思っています。「サンボーイ」に。無茶させてるね~、と。

やはり、ちょこちょこと移動したり、人を乗せなければならなかったり、モノを運搬しなければならない状況だと自動車の出番になります。それは致し方ありませんし、所詮原付バイクとはそういうものです。自分と自分の荷物程度を運ぶ乗り物。

「サンボーイ」は電動バイクの中でも非力な方なので、積載重量は人間を入れて80kgです。私&カバン(ヘビー級)でいっぱいいっぱい。中には130kg~150kgの耐荷重を持っている電動バイクもあります。実際、アディバ「EM100」の最大積載量は150kgですし、他のビジネスバイクなどはもっといくかもしれません。


待機中のサンボーイとバッテリー


そんなわけで、モノの運搬には「サンボーイ」を使うことができないので、自動車の力を借りざるを得ない局面が多々あり、そういうときは今のように待機になってしまうのです。まあ、クルマなら人が運べるので昨晩もそれで助かりましたし、仕方がないのですけどね。

それでも、ごめんね~と思ってしまうのがイタイところ。なんだかちょっと、先般亡くなってしまった愛犬と「サンボーイ」をどこかで結びつけている自分があるような。。。長いお留守番をさせているときの感じに似ている気がするんですよね。。。心苦しいのです。


留守番前に隅っこでふてくされている
かつてのワンコさん



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