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これはバッテリーの劣化?

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こんにちは。昨日はコメントでイタイところを突かれ、気が気ではないストロベリンです。

バッテリーというのは充電回数で劣化すると言われますが、もう一つ、年月でも劣化します。古いバッテリーは使っていなくても劣化しているのです。わが愛機のそれも「劣化ではないか」というご指摘が昨日ありました。


前回電欠して会社で充電中のバッテリー


電欠寸前に陥った一昨日、自分でもおかしいと思う点があったのは事実。土曜日にそこそこ走ったのはたしかですが、トリップメーターが全ての走行距離をカウントしないとしても、昨年は2割減ぐらいなものだったからです。昨日のトリップメーターは11キロそこそこで電欠直前になりました。

昨年と同じ状態だとして、実態としての走行距離は16キロぐらいだったはず。それで電欠寸前とは短かすぎます。今年初頭でも23キロは確実に走っていたので、そこまで短いはずがありませんし、夏場であれば通勤の往復距離15kmを走っても目盛りは半分残しぐらいでした。

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「劣化しはじめたら早い」。リチウムバッテリーについてこれもよく言われることです。私の「サンボーイ」は購入店のカタログモデル兼試乗車だったもので、手に入れた際のオドメーターこそ50km未満だったものの、いつ生産され、いつ納車されたものかまでは分かりません。もし製造されたのが「サンボーイ」が日本デビューした2012年ごろだったとすれば、今は既に3年が経過していることになります。

「サンボーイ」が良いバイクであることは間違いないものの、パワーの無さが台湾市場に受け入れられず、生産は中止となっています。よって、愛機が私のところに来る数年前に生産されたものであってもおかしくはなく、だとしたらそれなりに経年劣化している可能性があるわけです。

私が原付二種を選ぶ前に、「サンボーイ」のバッテリーが劣化し始めているのだとしたら、ちょっと予想外の展開です。今日も良い天気なので、通勤に使って様子を見ます。トリップメーターは正確に表示しないでしょうけれど、電圧計の目盛りがどうなるか。寒くなっているのでパフォーマンスが落ちているのは間違いないとしても、ギリギリで帰ってくるようなハメにとなるとしたら、バッテリーはもうやばいということになります。

結果は明日(苦笑)


これはバッテリーの劣化? part2

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こんにちは。サンボーイのバッテリーが早くも劣化し始めているのではないかとのご指摘にビビってしまい、試さずにはいられなくなったストロベリンです(汗)

ちなみに、わが愛機のオドメーターは1100km弱を示していますが、正確な数値ではありません。というのも、冬場、特にグッと気温が下がるとほとんどスピードメーターが0表示を続け、その間はオドメーターもトリップメーターも走っていないことになる仕様だからです(苦笑) ですので、実態としてはおそらく1300kmぐらい。来たばかりの頃は50km未満でしたから、一年と2ヶ月で1200kmちょっとを走った計算になります。

”定格出力500W”のブロガー・吉岡さんの「ミレットLi500」は2年で4000km超を走っています。それと比べたら、半分程度しか走っていないので、私なぞヘビーユーザーとはとても言えません。通勤距離が往復15km未満ではこんなものかもしれませんが、新品で「サンボーイ」を購入していたらこの程度の走行距離でバッテリー劣化などありえない話でしょう。

とはいえ、わが愛機は試乗用兼カタログモデルの車両として頑張っていたものを中古車として購入しているため、経年劣化の恐れがあります。先週末の二日間合わせて11km(不正確なトリップメーター計測)の使用で電欠になりかけたところでバッテリー劣化の指摘をされ、たしかに、とビビッたわけです。

ということで、天気も良かった昨日、通勤使用でバッテリーのポテンシャルを今一度確認してみました。もし通勤往復で電欠間近な状態だったら、ご指摘どおりということになります。リチウムバッテリーは劣化が始まると突然ポテンシャルを落とすのだそうで、それから完全にダメになるまでは、あっという間だそう。

スズキ「イーレッツW」のユーザーである”半電動ひゅうた”さんのバッテリーは、木曜日まで普通に走れたものが日曜日に片道10kmの往復が出来なくなったといいます。そんなハイペースで劣化してしまうのです。「イーレッツ」のそれぞれのバッテリーは通産635回の充電回数だったそうですので、それはそれで立派。

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電欠が怖いので、満充電で臨む「サンボーイ」

というわけで、「サンボーイ」で出発。満充電がバッテリーに悪いということは分かってはいるものの、しないではいられない心境だったのでした(苦笑) この日は比較的温かな日ながら、これでも最速40km/hに達しません。まともにメーターが動いているときに見ても、フルスロットルで37km/hでした。


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昼間寝かせて、会社駐車場から帰宅発進前のメーター表示

帰る直前のトリップメーターは、行きの道中で5.4km走ったことになっています。でも、実際は7.2kmです。それでも片道では電圧計一目盛りしか使っていない表示は夏場でも変わらず、正常と言えるでしょう。満充電からですから、いい感じではないでしょうか。


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自宅到着のメーター

自宅マンションまで帰ってまいりました。トリップメーターは本来14.5km程度のはずですが、ご覧のとおりです。やはり2.5割ぐらい減ぐらいですかね。ブーストボタンを押してそれが効いている間は、ほとんどスピードメーターは0表示なので、ブースト効果の間は距離はカウントしていないと考えて良さそうです。でも、通勤往復終えて電圧計が2目盛り残しならこれまでどおり、順当


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まだ大丈夫じゃない? ごくろうさま~

ということで、「サンボーイ」のバッテリーの極端な劣化は今のところ考えなくて良さそうでした(笑) ただし、バッテリーを搭載したままにして一晩寝かせると、こちらが思っている以上に電気を消耗するというのは言えるかもしれません。一日にあまり走っていない日は、充電回数を気にしてバッテリーをそのままにしがちだったのですが、搭載したままだと思いのほか自然放電があると考えるべきのよう。コントローラーが原因?

だとすると、「サンボーイ」は中国製電動バイクによくあるブレーカーがないので、バッテリーを搭載したままにする場合は車体との接続を外しておいた方がいいと思いました。というわけで、今回のバッテリー劣化問題は、私が土曜日と日曜日にバッテリーをバイクに搭載したまま放置したせいだという結論で終わりたいと思います。

経年劣化は確実にありますから油断大敵ですが、今すぐどうこうということはなさそうなので良かった良かった(笑)



冬場のバイク

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こんにちは。師走に入ってから、ブログの更新がままならないストロベリンです。忙しいのは良い事。そう言い聞かせて日々を乗り切っています(苦笑)

そんなわけで、「サンボーイ」にもなかなか乗る機会がなく、ここのところはもっぱら自動車移動ばかりです。「サンボーイ」は距離が走れないので打ち合わせなどで行く場所があると、クルマを使わざるを得ません。ましてやだいぶ寒くなったので、居住性の高い乗り物の方が移動は快適で、電動うんぬんというより、冬のオートバイはどうしても不利になってしまいます。


そんな中でも先日は久しぶりに走る余裕ができたので、少し走ってみました。走行中のヒコヒコ音問題は、まったくないわけではないものの、556を挿した後はさほど気になるほどでなくなっています。トリップメーターが正確でなくなっている今、航続可能距離は3割増しで読むようにして安全圏を計っています。

愛機のスピードメーターはこう寒くなるとまったくダメで、最速何キロ出ているのかは分からなくなります。まあ、もともと法定速度を大幅に越えるほど速く走れませんし、ポテンシャルを落としているので37~8km/hぐらい。速度違反に問われることはありません。

積雪のある地域では冬場のバイクは冬眠しているのだと思いますし、バイクが趣味の人でも冬場降りている人は多いと思います。東京はまだ走ろうと思えば走れるだけに、マシなほうなんでしょうね。通勤に使うにはそれなりの冬装備が必要にはなりますけれども。

その点、ダウンジャケットなど着ないでも冬が越せる沖縄の人たちが羨ましいです。そうそう。沖縄の離島なんかを電動バイクに乗ってあちこち走り回れたら素敵でしょうね~。コバルトブルーのキレイな海を横目で見ながらのサイレントランニング。う~ん気分良さそう。 

早く夏にならないかなあ~(笑)

ブレーカーなき電動バイクの放電

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こんにちは。愛機「サンボーイ」のリチウムバッテリーの放電について、ちょっと試しているストロベリンです。

愛機にはブレーカーなるものがありません。というより、なぜ電動バイクにブレーカーが在るのかの方が気になります。四輪EV車にはありませんからね。ブレーカーが落ちて突然走れなくなるような事態が頻発したらむしろ怖い

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とはいえ、バッテリーを繋ぎっぱなしにしておくと、どうやらリチウムバッテリーでも勝手に放電してしまうようです。わずかながらコントローラーが電気を食うという話を前にも書きましたが、「サンボーイ」程度のバッテリーだとその”わずか”が大きいようで、一日そのままにしておくと航続距離が半分ぐらいになってしまいます。

ブレーカーのある機種ならブレーカーを落としておけばよいのでしょうけれど、愛機にはそれがありませんので、接続を切って一日置いてみました。一昨日4キロ程度乗って、写真のように接続を切った状態で一日寝かせ、昨日の夜にも軽く買い物に行ってみたのです。

結果、トータル6キロ走って電圧計の目盛りは6/8。いくらか落ちるのが早いと思えるものの、寒さからのパフォーマンスダウンを加味したとして、先日のように15キロ程度で電欠寸前になるような事態にはならなそうです。今のところ、乗らない場合には接続を切っておくのは有効に思えます。

以前にも、たいした距離を走っていないからと二日連続で使ったときに半分程度の航続距離で電欠直前になりましたから、接続したままにするとリチウムバッテリーでも思いのほか放電すると考えてよさそうな気がします。そのままにしておいたときには、前日に降りたときの電圧計の目盛りと、翌日乗るときの目盛りには差がありました

もう一日寝かせてみてどうなのか、検証を続けます。昨日6/8の目盛りが今夜どうなっているでしょうか。


子供の頃の購買欲求と電動バイク

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こんにちは。「象が踏んでも壊れない筆入」って知ってますか? まだあるのだろうかと突然思い立ってアマゾンで調べると、まだあるということに驚いたついでにポチってしまったストロベリンです。サンスター文具の「アーム筆入」という商品名だそう。幼少期に見たテレビCMの記憶が甦ります。

そもそもなんでふでばこを象が踏むのかとか、それほどの衝撃がふでばこに加わる局面はあるのかとか、そんな局面があったとしたら持っている人間はどうなるのかとか、そういう細かいツッコミはなしにお願いします。誰が何を言おうと、しばらくそれは使ってみるつもりです。


皆さんにも、子供のころ憧れだった商品とか玩具とか、きっといろいろあると思います。オモチャにたとえるなら女の子は、シルバニアファミリーとか、リカちゃんとか、たまごっちなんてものがありました。男の子だったら、ファミコンとかミニ四駆などでしょうか。

私の時代はもっと古くて、さきほど買ってしまった前述のふでばこもそうですし、シャープペンシルとボールペンが一体になった初めての商品「シャーボ」なんてのも、欲しかったけれど高くて大抵の子は買ってもらえなかった文具です。今や500円ですけど。

その意味で、私にとって電動バイクは欲しかったのに手に入らなかった玩具の一つを大人買いしたものかもしれません。昔、あひるのボートみたいに足でペダルを漕ぐタイプのクルマの乗り物があり、それに対して電気で自走するおもちゃのクルマがあったのです。

勿論高くて買ってもらえなかった幼少期の私。その購買欲求を抱えたまま大人になった私は、潜在意識の中で電動バイクを、おもちゃのクルマの延長線上にあり、なおかつ実用性のある乗り物として捉えて、反応したとも考えられます(笑)

意外に幼少期の欲求は大人になっても残っているもので、この間びっくりしたのは、アニメ「セーラームーン」の主人公が振り回す”スパイラルハートムーンロッド”という商品のリアルなものがなんと1万円越えで売っていて、まったく実用性がないにも関わらず大人になった元少女たちが買っていくのだそう。


電動バイクの実用性に対して、こんなロッドが何本あろうとリアルに変身できません
それを考えたら、50万円の電動バイクすら安いといえるかも。(コスプレイヤーさんには実用的なのかな?)

そんなわけで、電気で走る乗り物の一つである電動バイクは幼少期の私の購買欲求を満たす乗り物として深層心理に深く刺さり、メンテ店がないとか値段が高いなどのマイナス要素があったとしても、私はそれらに関係なく乗りたいだけかも。

自転車みたいに人力で漕いで動くなんてのは当たり前で、健康的とかなんとか以前に、心の底の幼少な私にとって自分で漕ぐのはお話しにならないのでしょう(笑) エンジンも同じ。きっと電気で動いてなんぼなのです。 大人といえど、やはり子供の延長なのでしょうね。

そうそう、夕べは残念ながら乗れませんでしたが「サンボーイ」にスイッチは入れました6/8目盛り変わらずです。やはり接続を切っておくのはバッテリーのポテンシャルをきちんと引き出すには有効だと思いますね。この件は続けます。



NHKの朝ドラと電動スクーター

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こんにちは。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」を奥様に見させられているストロベリンです。


現在放送中の「あさが来た」では、明治維新後に陸蒸気(おかじょうき)、いわゆる鉄道が利用される時代になっていく過程が描かれています。その原料となる石炭が重宝される時代になると読んだ主人公の”あさ”は、傾いた家業を立て直すべく炭鉱経営に乗り出し、読みどおり成功しつつある、というところが今の物語。


どんな分野でもそうですが、新しいものに対しては必ず拒絶反応が起きますよね。移動用の駕籠屋さんがどんどん少なくなり、馬車が走るようになったと聞いたあさのご主人は、「なんでも西洋化していくけれど、それでいいのか」といった主旨のことを呟きます。新しい技術や新しいライフスタイルに対する不安と、失われゆく文化への寂寥感でしょうか。

技術革新があったとしても、プラスよりマイナスを先に考えがちなのは世の常。ワープロが普及し始めのときも、パソコンが普及し始めのときも、インターネットや携帯電話もそうでした。新しいもの、現状動いていることを覆すような革新は、それがいかに便利であるとしても、それによるライフスタイルの変化が不安だったり、ゆえに嫌がったりするものなのかもしれません。

EVやFCVに対してもそういう面がありますよね。バイクが電気で動き、クルマが電気で動くことが環境的に良いと分かっていたとしても、内燃機関で培ってきた技術を少しでも下回ると、先にそれを挙げてしまう。やれ長距離が走れないとか、電池が高額だとか。。。変化に対する抵抗に加えて、エンジン車がやがてなくなっていくであろう寂しさ、すなわち”エンジン愛”が裏にあるのかもしれません。

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ホンダ「EVカブ」

先般、ホンダが遂に2017年を目途に「EVカブ」の市販化を決定したとのニュースがありました。どんなポテンシャルになるのかはまだ分かりませんが、「カブ」の名を冠してショボい電動バイクは出せないはずですから、ホンダは本気でしょう。大手メーカーもいよいよEVに本腰を入れざるをえなくなっているのだと思います。ただ、既存メーカーは内燃機関への愛情が強すぎて、社内には根強い抵抗があるのかもしれませんね。

現代は移動手段が変化していく境目にあります。それを目の当たりにしているのかと思うと感慨深く、また面白いです。「昔はガソリンスタンドというものがあったんだよ」なんてことを子供たちに言う日が、いずれやって来るのでしょうか。。。

追記:今日もスイッチは入れました。6/8の目盛りは変わらずでした。


電動スクーターとかアーム筆入とか

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こんにちは。電動バイク「サンボーイ」乗りのストロベリンです。いくら忙しくたって電動バイクを忘れてるわけではありません

さて、先日は天気も悪くなく、歯医者やら理髪店やらワンコの病院やらと、その日中に成し遂げないといけない所用を「サンボーイ」と共にやっつけてまいりました。


ところで、愛機のバッテリー問題ですが、先週日曜日に充電してから5日放置(バイクとの接続は外し)してみて、総走行距離は約11kmで電圧計の目盛りは3/8になりました。いっぺんに使った場合なら14km~15km走って4/8なので、やはり放置するとやや短くなっているようです。

う~ん、どうなんでしょうか。接続を切っていなければもっと走れなくなっていたようにも思いますし、あまり変わらないような気もします。原因はコントローラーではなく、FBのコメントでご指摘いただいた”BMS”による所業とも考えられ、接続云々は関係ない気もしてきました。

ただ、ユーザー視点で考えて一つハッキリと言えるのは、何キロ走ろうともその日が終わったら充電するという方式の方が”安全”ということでしょう。バッテリー寿命など素人には分かりませんから、携帯電話と同じで、好きに使ってみて結果がどうなるかを身をもって知るしか方法はないようです。

それと昨日は、アマゾンで注文した例のヤツが来ました(笑) 象が踏んでも壊れないはずの、例のものです。うわー、こういうものか。




まあ、一度は踏みますよね

「アーム筆入」は、体重70kgの全体重をかけて私が踏みましても割れません壊れません。たわむだけでした。素晴らしい(笑) ただ、内装は「鉛筆」と「消しゴム」が優先されているようで、万年筆とかレーザーポインター付きボールペンとか、黒サインペンとかシャーボなどは、太さ的に下層に入れざるを得ず、上層の部分がまったく用をなさないということが分かりました。

鉛筆は私も好きな文具なのですが、仕事上の局面ではそれを主体にはできないところがありまして、ちょっとがっかりした部分ではあります。とはいえ、しばらくこの筆入は使ってみますけれども(笑)



人をダメにすると言われる無印良品のソファーで先にダメになるワンコ


ワンコも相変わらずの状態。そこそこ元気なれど、興奮したり食べすぎたりするとぜーぜーひーひーが始まります。ひどい時には喉を拡張してくれるシロップを飲ませます。毎日飲ませなければならないクスリ(心臓病薬を2種と利尿剤)を受け取りに行きましたが、2週間分しかもらえないので、年末にもう一度行かないといけませんね。

さて日曜日は今日の分もお仕事です。打ち合わせはないので「サンボーイ」で行けるかも。晴れてくれたらいいなあ。


COP21の報道から

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こんにちは。普段は地球温暖化なんてあまり考えていないストロベリンです。もっとも、大抵の人がそうだと思いますし、それによる今後の悲観的な話はSFチックで実感がありません。

ただ、個人的にもこれだけは言えます。少なくとも東京では、明らかに私の子供時代とは気温が異なりました。夏場の気温が上がったのはたしかですし、実感もあります。かつては最高気温が30度を越える日はそうそうありませんでしたし、熱中症なる言葉もメジャーではありませんでした。

ちょっと調べてみただけですが、驚いた事に気象庁にはなんと1875年からの東京の毎月の平均気温が記録されています。明治8年からの記録です。そんな時代から記録されていることに驚きましたが、観測当初からの十年間と、ここ十年間と比較しても2~3度ほど違っています。

先だってようやく合意にこぎつけたCOP21(第21回締約国会議)では、産業革命以後の気温上昇を2度未満に抑える、という合意だったそう。今現在で世界平均気温は0.85度上昇しているとされていますので、なんだそんなものかと思われるかもしれません。しかし、1990年以後の気温上昇は特に顕著で、今のペースで行くと21世紀中には最大で6度以上上昇するとされているのです。

世界平均で0.85度上昇して東京の気温差が既に2度あるのだとすれば、世界平均が6度上がったら単純計算で15度近く跳ね上がります。およそ人が住むどころか砂漠化してしまうのではないかと思うような温度。少し大げさな予測かもしれませんが、1990年代からはとにかく世界がそのくらいのペースで急上昇しているということでした。

EV化を国が言い出してきたのもさもありなんというわけで、市井の人々にはピンと来ないとしても、移動のために何かを燃やすという行為は早く終わらせないといけない時代に既になっていると考えていいようです。何かを燃やせばガスが発生する。それが絶妙なバランスだった地球環境を確実に変えている。

これまで利便性や経済性ばかりを追求してきた私たちは、価値観の大きな変革を求められると思いますが、利便性を犠牲にするという必要が今後出てくるのかもしれません。もちろんそうしないで移行できる方が望ましくはありますし、その方が普及するとは思います。ただ、今回のCOP21の会議の報道を見ていると、そんなことを言ってる暇はない事態に既になっているように感じました。

私たちが考える以上に、温暖化による環境の変化は深刻なのかもしれませんね。。。



電動バイクとの暮らし方

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こんにちは。台湾バイクメーカーのキムコ「サンボーイ」に乗っているストロベリンです。

私が電動バイク「サンボーイ」のユーザーとなりましてから1年とちょっと。電動バイクとの付き合い方や使い道などを今一度思い起こしています。当初は電動乗り物というものが面白かったから買ってみたのでした。その静穏性はエンジン車のそれとは比較にならず快適で、自宅のコンセントから充電しただけで走れる経済的利点も大きいというのは本当です。

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消耗するのは機体だけで、オイルやガソリンといった消えてなくなるものを搭載する必要がありませんし、補充の必要もありません。充電する行為以外は、買ったときそのままです。走行距離を限定されるのは事実ですが、それも機種によりけりで、100kmを越えて走るバイクもあります。ただ、原付バイクでは大型バイクほどの長距離を走ることはありません。

愛機「サンボーイ」は実質航続距離で23km~25kmぐらいです。一番遠くまで行くのは会社で、往復15km未満。通勤かご近所での移動や買い物にだけ使うならこれで十分です。また、航続可能距離で100km越えの「SZ552RR]に乗っても、一度の利用で50kmを超えることは私の場合はありませんでした。都内で50kmを走るのは結構なことなのです。

走行音が静かなので危ないという人が有りますが、乗り手が気をつければそんなことはないと思っています。止まるべきところで止まり、徐行すべきところで徐行する限り、危ないと感じる場面には遭遇していません。背中を向けている人、または自転車が、狭い道路などで前方を横断しようとするケースがないわけではありませんが、常に気をつけています。横断する人も一応振り返りますしね。

ただ、この場合気をつけるべきはフェイント。歩行者が振り返って一旦止まったのに、再び横断しようとするケースがあるのです。恐らく、バイクが迫ってくるのは見えて立ち止まったものの、音がしないので走っていないのかと一瞬考え、再びアクションを起こそうとするのでしょう。最初の頃はヒヤッとしましたが、今は
そこまで折込み済みで走っていますので問題ありません。

電動バイクはゆっくり走っているときも楽しいのだと、当ブログでも再三書いてきました。でも、これは現在エンジンバイクに乗っている人には分からない感覚だろうと思います。エンジン音がするとそれだけで空間に違和感が生まれてしまい、常に音がしているバイクだと違いが分からないと思うのです。音がしない電動バイクは、自転車と同じで周りに溶け込めます。

だったら自転車の方がいいじゃないかと思う人はあるでしょうけれど、漕がないで動くところが面白いんですよね(笑) 電動バイクの良さは自走すること。これにつきると思います。

台湾電動バイク「GOGORO」の可能性

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こんにちは。台湾の電動バイク業界はすごいなあと感心しきりのストロベリンです。


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以前ご紹介したことのある台湾の電動スクーター「GOGORO」が、現地では既に今年の夏から市販を開始しています。そうなればいいなと誰もが思っていた”バッテリー交換式”の電動スクーターで、自宅で時間をかけて充電するという行為がなく、バッテリーステーションで満充電のバッテリーに交換するという方式です。

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メットインスペースも広い

交換時間はわずか6秒。バッテリーを外して新しいのに乗せ換えるだけですから、そんなものでしょう。それで満充電の状態になり、そこからは160kmほど走れるのだそうです。実質6割としても100km近くになります。交換式でない電動スクーターだとしても安心できる距離。

でも電気でしょ? どうせチンタラ走るんでしょ? と思われているかもしれませんが、違うそうです。初期に公表されたスペックでは50km/hまで約4.5秒。最高時速は90km/hを越えるそう。昔の2スト原付スポーツより速く走れるんですね。

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当ブログのコメントでもおなじみの、世界各地を飛び回っている”おぎすけ”さんが先月台湾に行った際、友人が購入した「GOGORO」に試乗されていました。片手運転でスマホ動画まで撮影してくれていて、市街地を走っている様子がありましたが、0km/h⇒50km/hまでの時間は4.5秒もなかったように思いました。初期加速はすこぶる良さそうです。

実際に乗ってみた感想は「エンジン原付二種の動力性能と変わらない」とのことで、「電動でもバイクなのだから、こうでなければいけない」と”おぎすけ”さん。価格、性能、インフラのいずれの面でもエンジンバイクに劣っては、電動バイクは普及していかないだろうと予想している”おぎすけ”さんにも、「GOGORO」は理想的な電動スクーターに見えたのではないでしょうか。

台湾は素晴らしい電動スクーターが沢山あるのに、日本同様電動スクーターが普及していません。理由の一つに、安くて質の良いエンジンバイクの中古車がゴマンとあるからという、スクーター大国ならではのもっともな理由があるそう。電動バイクの中でいかに優秀であっても、動力性能でエンジンに劣っていたり、充電インフラが不十分な電動バイクには食指を伸ばさないというわけです。

そんな中でも「GOGORO」は好調に販売されている様子です。台湾っ子もコレなら納得のスペックなのかもしれません。あとはバッテリーステーションのインフラが何処まで広がるのか。年内にも150カ所に設置するという計画でしたので、今頃はそのくらいあるだろうと思いますが、ステーションのないエリアの人は欲しくとも買えないので、インフラ次第となりそうですね。

う~ん乗ってみたい~(笑)


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バッテリー接続したまま放置

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こんにちは。怒涛の12月となっておりまして、忙しすぎてバイクには乗れず、手をこまねいても仕方がないので先週と逆の試みをしているストロベリンです。

バッテリーを車両に接続したまま5日経った愛機「サンボーイ」。一昨日で3日目でしたが、合わせて1.5km程度走って電圧計の目盛りは7/8を示していました。5日目となった晩に再び1kmほど走ってみても7/8。あまり変わっていません。

うーん。接続しっぱなしだと減りが早いと感じていたのは気のせいなのかしらん。もしかしたら、接続しようとしまいと、バッテリーが寒さにさらされる状態だと減りが早いのかも。「サンボーイ」はマンションの屋内で保管しているので、ある意味保管状態はいいのです。でも、例えば外に出しっぱなしにしていると気温の影響をモロに受けてしまうので、その条件で放置するのとは条件が違うとは言えます。

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買い物しすぎ状態(笑)


考えてみると、減りが早いと思ったときの保管状況は、例えば早朝パンを買いに行って、その後マンションの前にそのまま駐輪しているような事を二日続けたような時でした。寒さにバッテリーをさらしている時間が比較的長いとき。接続しているしていないは無関係で、寒さによるバッテリーのパフォーマンス低下だったかもしれません。

今日までこの状態で見ておこうと思いますが、よくよく考えるてみれば、例えば「ビジネステコ」のように着脱式でないタイプでリチウム電池を使用している場合、接続を外すことはできないわけで、そのために消耗してしまうとマズイですよね。ブレーカーがあるなら接続を切ることができるものの、そうした方がいいというような話は少なくとも私は聞いたことがありません。

これが寒さによるパフォーマンス低下なのだとすると、電池残量は関係なくとにかく乗り終わったら充電するカタチがやはり正しいのでしょうね。冬場の寒さがキツイ地域の人で、電動バイクユーザーの方はどうしているのですかね。もしかして、冬は乗らないのかな?


耳をすませば

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こんにちは。ベランダでタバコを吸いながら道路を走るクルマを見ていて、エンジン車も随分と静かになったものだな~と感心しているストロベリンです。

この夏、日産「リーフ」の試乗モニターをさせていただいた際、意外に電気自動車でも社内音は大きいものだなあと思いました。いや、大きいというより変わらないというべきか。理由はロードノイズ。普段の乗っている愛車の”まーく2号”はエンジン音が意外に抑えられていて、車内でもロードノイズの方が大きく、それが電気自動車になっても印象が変わらなかったのです。


消音機能がとても行き届いているのか、ベランダからボーっと見ていても、外を走る乗用車ではタイヤが道路を駆る音以外にエンジン音というものがあまり聞こえてきません。ハイブリッド車が増えてきているとしても、消音装置は良くできてるなあと改めて感心します。

見ていてうるさいのは特定のトラックやバイク。ディーゼル車でも静かなトラックは静かですが、3台に2台はエンジン音がうるさいです。あとは明らかに音を出そうとしているノーマルでないバイクや、レーシーな外車。時速50km/hで走ってるのにとんでもなくうるさいのはなんとかならないものかと、排気音にはなんのシンパシーも感じない私には思えます。

残念ながら、こうして見ていても電動スクーターは見かけません。まだまだです。静かだし良いと思うんですが、そういうことじゃないんでしょうね。「GOGORO」のようなスペックの電動バイクが出てこないかしらん。

そういえば、「サンボーイ」接続しっぱなしで放置していても、電圧計にあまり変化はありませんでした。同じだけ電圧は下がります。電気が減るというより、やはり寒いところでの放置でパフォーマンスが落ちているという現象なのでしょう。

電圧計=残量計 ではないというところが、電動バイクがクセ者なところです。最近では正確に残量を表示するシステムもあるようなので、もしかしたら「E-Vino」などは正確なのかもしれません。もっとどんどん進化してほしいですね。

仕事は続くよどこまでも

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こんにちは。インタビューのスタンバイをしているストロベリンです。

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意外にインタビューってのはされる側にしてみるとシンドイ行為。というのも、公的に言っていいことなのかどうかとか、メディアが変わっても同じ質問を何度もされるとか、まとめてやると頭がボーッとして、長時間の取り調べでやってもいないことを自白してしまう気持ちも分かろうというものです。

よく分かりませんが、先日クライアント様よりクリスマスプレゼントを頂きました。カイロ・レンのライトセーバー。いちおう頂いた方には申し上げたのですが、これを振り回すのは私ではなく、私の隠し事を何でも見透かす能力を持つフォースの強い奥様でしょう。私に必要なのは逃げ足の速い電動バイクかミレニアムファルコンの方。

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いや本当に忙しくて、ブログすらままなりません。メールさえ読めずにクレームが入るほどの勢いですが、デジタル化って便利だけど、時間に追われて人間性を失うんじゃない?ってのは数十年も前にチャップリンが「モダンタイムス」で描いていたし、淀川長治さんも生前おっしゃられていました。人間が機械に使われる時代に既になっているのかも。

なんて言いつつ、年は暮れていきます。年内にやり遂げなければならないことはまだ山積みですが、へこたれてられません。心静かな年始を迎えるためにも時間を追い越してやるー。

スズキが燃料電池バイク実用化ですと?!

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こんにちは。この年の瀬に日帰りで静岡に行ってきたストロベリンです。写真は撮れませんでしたが、運転しながら東京からでも富士山がくっきりと見えるような素晴らしい天気で、帰省ラッシュの始まる少し前の時間だったこともあって快適なドライブをさせてもらいました。

そんな静岡は浜松を拠点とするスズキが、なんと27日にこんな発表をしていました。スズキ、燃料電池二輪車を実用化 16年に公道実験。 「イーレッツ」発売からかれこれ3年以上が経ち、そろそろ何か動きを見せるはずだと思っていたスズキが、なんと燃料電池バイクの実用化に向けて舵を取っていたとは!


スズキ「FCV バーグマン」


しかも、生産する車種は「バーグマン」。125ccクラスのFCVです。水素燃料電池の二輪車の保安基準が世界的にもまだ未整備であるため、公道実験の結果を受けて国交省がまとめるとのこと。既に車両自体はモーターショーで披露していたようですが、ぶっちゃけ「EVも一応やってます」という程度のものだと思ってました。スズキさん申し訳ございません。

四輪の燃料電池車の開発が進んでいる中、バイクもいずれと感じてはいました。でも、まさか来月にも公道実験を開始するくらいの勢いにあるとまでは思ってもいなかったというのが本音。さらにスズキがいつの間にかそちらに大きく舵を取り、軽自動車への技術転用も視野に入れて”事業基盤”にしようともくろんでいたとは予想外もいいところです。

ただ、水素インフラがこの先爆発的に進むのならバイクがそういう方向に進むのはいい事だとは思うものの、実際のところはどうなのでしょう。世界を睨んだときに、日本のようにインフラが進められる国がどの程度あるのか、場合によってはガラパゴス化するのではないかと指摘する声もある技術です。私自身もトヨタ「ミライ」の先行きをやや懐疑的に見ている一人

アイデアは悪くないとして、技術レベルが高いという印象なのです。資源としては少ないと言われる”リチウム”に代わる元素を使ったバッテリー開発や、蓄電技術の高まりを期待するより、水素で発電しながら走る方が実用化しやすいのでしょうか。そもそも発電方式が「水素なのか?」という疑問もあります。ナトリウムやマグネシウムなんて話もちょいちょい耳にします。

水素を作る技術の革新や、輸送方法の簡便化、水素ステーションの普及など、日本においてもまだまだ問題は山積みです。バイクのようなチョイノリのビーグルに燃料電池を使うような局面はだいぶ先になってしまう気がしなくもありません。それに、気になるのは車両価格。「ミライ」だって、補助金なしでは700万円代ですし。

リチウム電池に代わってナトリウム電池になるとか、マグネシウム燃料電池が登場するとか、この先にはそうした蓄電技術の革新もあるはず。スズキとしてはそれを待たないことにしたということなのでしょうね。大容量の蓄電なんて必要とせずに、電気のバイクは燃料を入れて発電しながら走った方がいいだろうという結論。まあ、それも一つの考え方ではあります。

でも、繰り返しますが本当の実用化はだいぶ先になりそうな気もします。何せ保安基準の問題が絡みますので、お役人の皆さんからはさまざまな意見が出されるでしょう。まとめるの大変そう。

それまでスズキとして電動バイクを出さないつもりだとしたら、それはそれでちょっと寂しい話に思えてしまいます。FCVとは分けて純粋EVのバイク、「イーレッツ」の上を行く電動バイクをだしてもらいたいですけどね~。


大手の動きと2016年の電動バイク普及の波

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新年明けましておめでとうございます。2016年最初の書き込みとなるストロベリンです。ビンボー暇なしとはよく言ったもの。大晦日の昨日と元日の今日はさすがにお休みですが、明日からまたお仕事、年末年始の休暇はしばらくお預けです。


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忙しくて何も準備をしていなかったので、元日の朝から「サンボーイ」に乗って買出し。マックスバリュは元日でも開いていました。最近のスーパーは年末年始でも休みませんね。広い店内に私ともう一人ぐらいしかお客さんがおりませんで、違う意味で元日を堪能できました(笑)

さて、2015年は粛々とした動きの電動業界だったものの、後半になって大手メーカーに大きな動きがありましたね。まず、ヤマハが遂に日本で「E-Vino」の発売を開始したのが8月、ホンダは11月に東京モーターショーで披露した「EV-CUB」を2017年に市販すると発表、バッテリーの共通化に向けて他メーカーに働きかけるとの話もありました。そして先日には、スズキが燃料電池二輪車を使った公道試験を2016年1月から実施し、市販化の動きに入ると発表したばかり。

一方、ベンチャーメーカーからも新機種が出たり、ETKジャパンのように新規参入のメーカーあったりと、粛々とではありますが進展がありました。とはいえ、ベンチャーメーカー製の電動バイクは販売店が少なく、メンテナンス網が築けないというデメリットがあります。車体に不安の残る中国生産の電動バイクが多いため、メンテナンス店が少ないのは普及の足かせになっています。

とまれ、大手メーカーの中でもエンジンから電動への流れはもう始まっていますので、もし販売店が近くにあるならお試しで乗り換えてみてはいかがでしょう。ベンチャーメーカーの電動バイクにも良いものはありますし、その便利な足としてのポテンシャルを実感して欲しいものです。噂ほどのマイナス面はありませんし、思いのほか力強いバイクだってあります。乗ってみると意外に「これで十分」という人は多いと思うんですよね。

2016年は新たな電動ライダーに加えて、乗り換えライダーが増えてくるといいですね。

ETKジャパンの原付二種版登場?

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こんにちは。こう寒い時期になると「サンボーイ」のスピードメーター君はサボッて常に0表示で、何キロで走っているのかまったく分からないストロベリンです。

スピードメーターが0表示をしているとトリップメーターまでが不正確になります。トリップメーターはスピードメーターの表示と連動しているようで、スピードが0表示の時はカウントしないようなのです。よって電圧計が頼み。とはいえ、冬場のパフォーマンス低下であとどのぐらい走れるのかは中途からだと分からなくなるので、ちょっとでも走ったら満充電することにしています。

これはバッテリー劣化を早める行為なのかもしれませんが、それでも別に構わないと割り切りました。気にしてたら普通に走れなくなりますからね。「サンボーイ」とは1年以上の付き合いですので、既にモトは取ったと私の中では認識しています。

いよいよ今年2016年は原付二種計画を実行に移したいところですが、ここに来て魅力的な原付二種の電動バイクが登場してきそうです。ETKジャパンの原付二種版。バッテリー着脱式で、最高時速約70キロ。全長を1700ミリ程度に収めたいとのことなので、私の保管条件にもバッチリです。


ETKジャパンの原付二種イメージ版
フロント周りをもっとすっきりさせるそう

航続距離に30~40kmと60~70kmの2タイプということは、着脱式バッテリーはダブル搭載が可能ということでしょう。昨年のテスト走行の結果からすると、これは市街地での実質航続距離だと思うので、諸元表に載せる定速走行値だったら140kmクラスのスペックと考えて良さそうです。ほぼスクーテック「SZ552RR」と同じぐらいですね。

あとはコントローラーがどうな感じなのかが気になります。パワーがある電動バイクだと、定速を維持するのにアクセルのオンオフでギクシャクするケースが多くあります。パワーのないバイクなら気にならないコントローラーでも、パワーがある分極端になり、ギクシャク感じるのです。その点、「SZ」に搭載されたサインウェーブコントローラーは素晴らしく、他のバイクでは感じたことのない、これぞ電動バイクというスムースかつ伸びやかなフィーリングでした。

インホイールモーターですから坂道でのパワーダウンもあるでしょうし、それがどのくらいなのか、上り坂ばかりの道路で使用したときの耐久性など、実走の具合を知りたいところです。あとはメンテナンス性。無骨なネイキッドスクーターっぽいので、合うパーツがあればカスタムしたくなる機体。販売店が近くにあれば理想の電動原付二種です。完成が待ち遠しいところ。

鳥取の会社さんですから、なかなか関東圏では手に入らないかもしれませんが、ぜひ販路を延ばしてほしいですね~。


いやそれにしても

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こんにちは。ほぼ反射神経だけで生活している状態のストロベリンです。

忙しいときにバイクに乗ると、無謀な運転をしかねない危険性があります。「サンボーイ」は”おっせー”うえに長距離を走れないので、心理状態を反映した走りにはなりようがなく、ある意味安心です。でも、そうでなかったらどうか、と考えると、やっぱりバイクはそういうときに乗るのは危険なのだろうなと思います。

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日曜日に朝パンを買いに行った「サンボーイ」

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そして日曜日にやっと初詣。まだ結構人がいる~。

年末も年始もブログどころか年賀状を書く余裕さえありませんで、いや律儀な人はそれでも無理して書いたりしてるんだろうなあと思いつつも、そんな時間があるなら仕事するか寝るかのどっちかにしたいと思ってしまう不義理な私。これは良くないですね。うん良くない。というわけでせめて寒中見舞いは書こうと思っています。

先日の日曜日にようやく午前中が空きまして、「サンボーイ」で朝パンを買いに出かけられたと共に、富岡八幡様にもごあいさつに行って参りました。古いお守りをいつまでも持っているのも気持ち悪いので、それも新調させていただいて、おみくじぐらいは引いて(中吉)、よしよしとその足でまた仕事。

「サンボーイ」は冬なりに調子は良いと思います。パワーがいくらか落ちているのですが、極端でもなく、どちらかと言うと距離が短くなっているのかなという印象。このように曖昧なことしか言えないのは、スピードメーターもトリップメーターも現在冬眠中だからです(苦笑) 恐らくトップスピードは40km/h弱といったところでしょう。

通勤で「サンボーイ」を使用する機会がめっきり減っているのは、社用で自動車を使うケースが圧倒的に多いからであり、寒いから乗っていないわけではありません。たぶん寒いからではありません。おそらく寒いからではないんじゃないかなあ(笑)

というわけで、仕事がもう少し落ち着いたところで「サンボーイ」を満喫したいと思います。それまではとにかく駆け足なので、玄関ポーチでしばらく休んでおいてもらいましょう。来週が終われば少しはケリがつくと思うのですが。。。


愛犬との突然のサヨナラ

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えー、こんばんはなのか、おはようなのか分からないストロベリンです。私が仕事で忙しいと言っていた期間が終わった日の翌朝、当ブログにもちょこちょこと登場していた「僧帽弁閉鎖不全症」だった愛犬が他界いたしました。

家族の一人を失った悲しみは筆舌に尽くし難いもの。その小さな命がもたらしてくれていた活気や喜びというものがいかに大きかったのか、失ってから痛感しています。一日の中で留守番の時間の方が長かった愛犬ですが、ちゃんと家族がいる時間に、そして私の多忙な仕事が一段落するまさにその日まで生きて、まるで力尽きたように亡くなりました。

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亡くなったのは21日の明け方4時45分。少なくとも、その10分前まで歩いてうろちょろしていたのに、パタンと横に倒れて、そのまま心臓の鼓動は小さく弱くなって、そのままこときれました。どうも様子がおかしいと思って徹夜で見守っていたものの、それはあまりに突然の出来事で、一昼夜明けた今でも実はまだ実感がありません。そして朝日は容赦なく昇ってきました。

かつて保護犬だったその子は、ボランティアに引き取ってもらえなければ数日で保護センターで殺処分を受ける運命にありました。里親探しのボランティアさんたちを通じて我が家に来たその子は、お見合いのときから可愛がってオーラを臆面もなく放つ甘ったれで、我が家に引き取ってからは、イヤというほど愛してあげました。留守番は多かったけれど、一緒に居る間は常に側にいて、それはそれで幸せな犬生だったと思います。

人の顔色やコトバをよく理解して、そそうもせず、最期の最期まで手の掛からない子でした。犬が笑うなんて見たことありませんでしたが、嬉しいと変な顔で笑う人間くさい犬でもありました。

心臓の病気だと宣告されてから9ヶ月あまりが経ち、いちおう覚悟はしていたものの、それにしてもこの喪失感はこたえます。心に、生活にぽっかりと穴が開いたよう。愛犬を失った飼い主を蝕むペットロス症候群というものがあるそうですが、さもありなんという感じがします。こうして朝方ブログを書いていると後ろから”構ってちゃん攻撃”を受けていたものですが、そんな邪魔をされないでPCに向かっていることにも違和感があります。

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本日は会社を休んで火葬に行ってきます。私たちにそれができる日まで頑張って生きてくれたのだと思うと、本当に感謝です。我が家に来てくれ、そして7年半も一緒にいてくれてありがとう。最期まで可愛かったよ。バイバイ。またね。

なるほどこれがペットロスですか・・・

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こんにちは。愛犬が居なくなった虚無感からなかなか抜け出せそうにないストロベリンです。前回コメントをお寄せ下さいました皆様、お心遣いありがとうございます。m(_ _)m 

なんと申しますか、このままのテンションでドップリとハマってしまうとこじらせそうで、なるたけ引き気味に自分の身に起こっていることを考えるようにしています。ただ、数年間を共に生活していた”家族”との死別は初体験で、想像をはるかに越えるダメージに自分でも驚いている次第。悲しいし寂しいんだよう!!

体に力が入らない、テレビを見ていても頭に入ってこない、ボーっとしていて仕事に集中できない、ウトウトしてもすぐ目が覚めてしまう、まともに文章が書けないなどなど。ペットロス症候群の一歩手前を見事に体感中といったところでしょうか。それだけ可愛がっていたし、逆に力をもらっていたんだなあと思います。。。

いずれお別れの時が来ることは理解していたものの、日常から家族の存在が消えた寂しさについては想像できていませんでした。悲しさよりもそれに打ちのめされている感じがします。朝起きれば遊んでとせがまれることや、お帰りなさいと出迎えてくれることなど、この7年半の日常だったものがなくなった寂しさは、それがあったときに想像しても実感が持てません。

「ああしてあげれば良かった、あの時もっとこうすれば良かった」なんて、過去を省みて自分を責めるような思いも生まれます。調子がおかしいと思ったときに、なぜすぐ病院に連れて行かなかったのか、病院に駆け込んでいたら彼女はまだここに居たのではないか、などと考えてしまうのです。さらに、どうせ天に召されるなら、もっと遊んでおけばよかったとか、おやつをもっとあげれば良かった、なども。

普段、条件反射的にしていたこと、たとえば通りがかりにトイレシーツが汚れていないかをチェックしたり、飲み水の減り具合を確認したりなんてことは、居なくなってもしてしまいます。これが不意打ちのように「ああ、もう居ないんだ」と思わされる瞬間で、これがたび重なってかなりのダメージを与えてきます。

夫婦二人だけになってしまった家は、しんと静まり返ったようです。それほどワンコさんが音を立てていたわけではないので、静けさの理由は現実の”音”ではないのでしょう。存在を感じないことからくる寂寥感に加え、いつもこちらの様子を見られている様子を感じなくなった喪失感もあるように思います。

あの子はよく頑張った、あれが寿命だったのだと言い聞かせては、居なくなった寂しさと闘っている日々。夫婦ともども、こればかりは時間が経たないと消えないでしょう。とはいえ、この寂しさと戦うのはなかなか難儀です。そこで、ワンコを新たに飼ったらどうかと提案したのですが、奥様はこれを一蹴しました。

「あんなに賢くて、美人で、かわいい子はいないからもう犬は飼わない」

これもよくあるパターン。ワンコさんの死亡届のお願いに病院へ行った時も、亡くしてすぐに飼い始めて、それで不幸になった例は沢山あると言われました。「飼い主は犬が選んでいるとしか思えませんから、ここで無理しなくてもまた犬の方から来ますよ」と、スピリチュアルな話も。心当たりのある話でもあり、一概には否定できません。

来るべくして来る。”ペット”と言うと軽く考えがちかもしれませんですが、それを求める人間と、飼い主を求めるペットとは出会うべくして出会っている気はします。かのワンコさんも、紆余曲折の上で我が家に来たケースです。けして普通にやってきたわけではありませんでした。

話変わりますが、いいなあ吉田類さん。羨ましい仕事しやがってちくしょう。俺だって俺だってワンコのこと思いながらでOKなら、いろんなところで飲んだくれてギャラ貰いたいやい。

この勢いでそれが可能なら、すごい稼げそうな気がするなあ。。。


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