とはいえ、バッテリーを繋ぎっぱなしにしておくと、どうやらリチウムバッテリーでも勝手に放電してしまうようです。わずかながらコントローラーが電気を食うという話を前にも書きましたが、「サンボーイ」程度のバッテリーだとその”わずか”が大きいようで、一日そのままにしておくと航続距離が半分ぐらいになってしまいます。
ブレーカーのある機種ならブレーカーを落としておけばよいのでしょうけれど、愛機にはそれがありませんので、接続を切って一日置いてみました。一昨日4キロ程度乗って、写真のように接続を切った状態で一日寝かせ、昨日の夜にも軽く買い物に行ってみたのです。
結果、トータル6キロ走って電圧計の目盛りは6/8。いくらか落ちるのが早いと思えるものの、寒さからのパフォーマンスダウンを加味したとして、先日のように15キロ程度で電欠寸前になるような事態にはならなそうです。今のところ、乗らない場合には接続を切っておくのは有効に思えます。
以前にも、たいした距離を走っていないからと二日連続で使ったときに半分程度の航続距離で電欠直前になりましたから、接続したままにするとリチウムバッテリーでも思いのほか放電すると考えてよさそうな気がします。そのままにしておいたときには、前日に降りたときの電圧計の目盛りと、翌日乗るときの目盛りには差がありました。
もう一日寝かせてみてどうなのか、検証を続けます。昨日6/8の目盛りが今夜どうなっているでしょうか。

