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Channel: 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ
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「EM100」の冬の性能

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こんにちは。ここしばらく、キムコ「サンボーイ」とアディバ「EM100」とに交互に乗っていたストロベリンです。
 
写真は二種類のバッテリーを充電していたところ。体積は同じぐらいに見えますが、やはり15Ahの「サンボーイ」のバッテリー(右)はぜんぜん軽いなと改めて感じます。電気容量が違うので当たり前とはいえ、微妙に20Ahの「EM100」(左)のバッテリーは小型化しているかも。

 

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EM100のバッテリー10kgに対し、サンボーイは7kg
 
会社の駐車場のメンテ工事が終わったとの連絡を受け、しばらく自宅に帰ってきていた「サンボーイ」をまた会社の駐車場に戻すことにしました。タイヤの空気圧を入れ直して、車体を拭いて、明日は「サンボーイ」で出勤です。丁度納会ですし、帰りは電車。
 

そうそう、「EM100」の冬場のパフォーマンス落ちを、昨日走っていて感じました。電気残量が半分ぐらいの状態で気温10度以下ですと、最速は45km/hから先になかなか伸びません。10%は落ちるようです。外で保管しおいててから走ると、寒さの影響が如実に出ます。

 

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加速だけは悪くないのでまだ許せるものの、黄色ナンバーとしては正直心許ない速度です。ブーストボタンを押しても変わらないので、う~ん、電動原付二種のバイクなら、やはりトップスピードは夏場で60km/hは出ないと、冬場厳しいかもしれません。

 

「EM100」は優秀な電動バイクではあるのですが、なぜこんなに初期費用が高額なバイクなのに最速スピードを50km/hに絞ったのかが唯一分かりません。モーターの最大出力を2000Wではなく3000Wにしておいても、航続距離が多少目減りするぐらいの話だったのでは。

 

台湾本国でも同じような言われ方をしているようですので、今後改善されるかもしれません。折角なのにもったいない作りで、かゆい所に手が届かないような、優秀たればこそ後一歩がどうにも足りない感じがしてしまうのです。

 

ないものねだりではありますが、電動バイクにはそういう機種が多いです。帯に短したすきに長しといいますか、全てを兼ね備えている機種はなかなか出てこないのですよね~。

 

 

 


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