こんにちは。高齢者による自動車事故が問題視されている昨今、免許制度の改正には早々に着手すべきだと思うストロベリンです。
こうした事故で被害者が集団登校中の子供だったり、思春期の若者だったりするのはどうにもやるせない思いがします。これからはさらに高齢化が進むわけで、この先、どこを行っても安全に歩くことさえままならない時代がやってきそうです。もっとも、時代に合わなくなっている古い法律は免許制度に留まりませんが。。。
事故全体は減っている中、右肩上がりの高齢者事故
高齢者の事故原因には”逆走”のほかに、”ブレーキの踏み間違い”というのが多くあります。私は一度もそんな間違いを起こしたことがありませんが、ブレーキの踏み間違い事故は実は高齢者に限らず、20代ドライバーにも同じぐらいの件数が起きていると言うのです。
体を捻るようなバック動作での踏み間違いが多く、ゆえにコンビニやドラッグストア、ショッピングモールなどの駐車場でよくこうした事故が起きるとのこと。乗り慣れていない人、慣れはじめて注意力散漫になっている初心者、さらに靴ではなくサンダルやハイヒール履きなどでクルマを運転した人に多いと言われます。
自動停止装置という機能を備えたクルマが増えてきましたが、どんなにクルマやバイクの性能が上がっても、運転するのは所詮は人。凶器にもなりうる乗り物ですから、ドライバー自身が技術を高めないといけない点は変わりません。性能がアップする反面、技術の甘い人や注意を怠る人が増えてしまうのは、むしろ車社会の退化かもしれませんね。
無人走行中のグーグルカー
一方で、自動運転のクルマの開発が進んでいます。遠からずクルマの運転は、集中できない人間にではなく、全面的に機械に委ねる時代になるのでしょうか。21世紀のクルマからタイヤはなくなりそうにありませんが、どうやら運転手はいなくなりそうです手塚先生。。。