こんにちは。昨日は東京最後の夏とテレビに言われたので、「EM100」に乗って通勤したストロベリンです。石垣島では泳いでヨシとされる10月20日までは、個人的には夏だと思っていますけれども(笑)
この間書いたばかりのブースト機能について、この日の昼休みに早速試してみました。お茶の水・山の上ホテルへの上り坂です。池波正太郎先生御用達だった山の上ホテルを背に、登り切ったところから下を向いて撮影した写真がこちら。
坂道は撮影が難しいですね苦笑)
写真では分かりづらいのですが、ここはわりと急な坂道。でも愛機は助走なしでのゼロスタートでもずんずん登れました。途中、ブーストモードにしたところ、グッと後ろから押される感じがありましたので、負荷がかかっている状態なら分かるぐらい、わずかに加速力が上がるようです。100mないくらいの坂道でゼロスタートから頂上までで40km/h弱まで加速できました。
「EM100」のブーストモードは20秒間続きますが、「サンボーイ」と違ってブレーキをかけても解除されません。20秒間は何をしようとブーストモードのまま。そのせいで、どうも電気が勿体ない気がして、あまりこのモードを使っていません(苦笑)
さて、山の上ホテルを越えてその裏側に、今度は坂道を下りていきますと、錦華公園という小さな公園がありまして、そこの付近に何やら見たことのある赤いテントが立ち並んでおりました。アングラ演劇に詳しい方ならご存知の、劇団唐組の赤テントです。
愛機「EM100」と赤テント
懐かしや赤テント。私が初めて小劇場、テント芝居なるものを観たのが、まさに赤テントで上演された唐組の『電子城~背中だけの騎士たち~』@目黒不動尊でした。当時大ヒットしていたファミコンゲーム「ドラゴンクエストⅢ」にインスパイアされて作られた、今となっては伝説の作品です。アングラ演劇というジャンルに驚かされた、まだ学生だった私。
こちらの『夜壺』16年ぶりのも再演だそうで、面白そうです。今月の週末はここ猿楽町で上演しているようなので、時間が作れたら久しぶりに観てみようと思いました。
この日、平地ばかりの通勤では分からなかった「EM100」の急坂での登坂能力が体験できたので、だいぶ自信がつきました。これなら「EM100」に乗り替えた理由である、「渋谷までの往復」も心配なさそうです(笑)