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Channel: 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ
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電動バイクに魅了される理由

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こんにちは。自分はEV、電動バイクの何に魅せられているのか考えてみたストロベリンです。

私の場合、特に環境意識が高い方でもなく、ましてやEV事業に携わっているわけでも、エネルギー問題で頭を悩ませているわけでもない身上です。バイク駐輪場の無いマンション住まいなので、バイクに乗るにはEVである必要性があったというのはたしかにありますが、そもそもバイクを持つ必要性自体がないので、気に入らなければ乗らなくてもいいわけです。

それでも、個人的な思い入れとしてEV、いわゆる電動の乗り物全般について絶賛応援中なのは、二輪でも四輪でも、EVは面白いと感じたから。むしろ私がEVにこだわる動機はそれだけかもしれません。加えて、環境に優しいなどの社会的な意義も大きいので、皆も早くこちらを向けばいいのに、と思っているというニュアンスです。


さらにバイク全般については、年を追うごとにユーザーの高齢化と利用者の減少が課題になっています。安全志向ですから、転倒の危険をはらむ二輪が不利であることは間違いありませんが、どうも実態以上に危険視されている感があり、かつての中型バイク乗りとしてシンパシーを感じているのはあります。機動性の高いバイクは都市部の移動手段として優秀な上、安全運転を心がける限り楽しい乗り物です。怖いとか危険とかは、傘をさしたりスマホ見ながら乗っている自転車ライダーに言って下さい。

電動バイクに乗って楽しいと感じるのは、音がしない、振動がなく、速くも遅くも走れる点です。バッテリーを無視すれば、EVの加速感はエンジン車を上回ります。モーターはもともとそういう特性だからで、エンジンだとぎゅわんぎゅわんと騒がしいスタートを、モーターだと音も無く達成できます。それは四輪EVの「リーフ」でも感じましたし、スクーテック「SZ552RR」でも感じる面白さでした。あ、愛機「サンボーイ」にはこの加速感はありませんけれども(笑)

居住性が高いのはもちろんクルマですが、乗り物を駆使している感はバイクはクルマ以上に感じます。バイクをして”鉄馬”なんて表現があるとおりで、馬に乗っているのと同じような感覚。クルマは部屋ごと動いているようなものですから、私にとっては”乗っている”というより”移動している感覚”の方が強く、人を運ぶ、モノを運ぶ手段といった感じなのです。

そんな電動バイクに経済性が伴えば最強。ただし、残念な事にバッテリー代を考えるとまだ経済的とは言えません。もちろん維持費は圧倒的に安いものの、初期の購入費用やバッテリーが劣化した後のことを考えると、トータルの経済性という点ではエンジン車に及ばないのが実情。それでも電動バイクがいいと私が思うのは、エンジン車では手に入らない静粛性とパワーに他なりません。多少高くても欲しい。

極めて静かなのにパワフル、メンテナンスの面倒がない、ガソリンスタンドに行く必要がない、環境的社会的に意義が高い。このあたりが私がEVに魅了されている理由です。

電動バイクへの買い替えを考えている人は、騙されたと思ってダブルバッテリーの「E-Vino」か、同じくWバッテリーの「イーレッツ」を買ってみるといいでしょう。補助金も出るようですし、額面の価格より安く手に入ります。


スズキ「e-Let's(イーレッツ)」

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ヤマハ「E-Vino」


もしエンジンからの乗り換えをお考えなら、選択肢として最良と思うのはシングルバッテリーの「イーレッツ」の中古。500kmも走っていない程度の良い本体が半額以下で買えます。パワーは「E-Vino」以上にありますし、そこにプラスしてスペアバッテリーを新規購入すれば距離も倍になる上、20万円ちょっとでおさまるのです。

スズキブランドも安心材料。これから新たに電動バイクを購入する人には、この中古「イーレッツ」+新規スペアバッテリーが最強だと思います。



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