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Channel: 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ
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PHVかハイブリッドか

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こんにちは。定期点検の際、担当の営業さんから買い替えを勧められたストロベリンです。

 

これはバイクではなく乗用車の話です。我が家の愛車くろねこさん(マークⅡ)は、走りにはどこにも問題がなく、これまで故障知らずのしっかり者。しかし登録から今年で14年が経ち、走行距離も10万キロオーバーになっています。2500ccで燃費は街中で7~8km/Lなので、そう悪くはないものの、さすがに経年劣化による小さなヤレはあちこちに見られます。

 

トヨペットなので「マークX」「クラウン」を売り込まれたのですが、これから買い換えるとして、今さらガソリン車?という気持ちがあります。とはいえ完全なEVでは、仕事で地方に行く場合に途中の充電時間がネックで選択肢に入れづらい。であれば、ハイブリッド車か、EVとしても走れるPHV(PHEV)の方が魅力的です。

 

ほとんどが東京23区内で乗っている私の場合、一日の走行距離が30km以内という日も多く、毎日充電していればPHVでもほぼEVとして機能させられるでしょう。さらに地方に行くような場合にはエンジンが駆動してハイブリッド車になり、電欠の心配をせずに長距離を走りきることも可能。いいとこ取りです。

 

日産「e-POWER  NOTE」

 

ハイブリッド車の中には、エンジンを完全に発電機として使う車があります。新しく登場した日産「e-POWER  NOTE」。エンジンを発電だけに使って省エネ性を高めた「NOTE」の燃費は34~37km/Lだそう。こちらは駆動動力は全てモーターですが、発電しつつ走るので電欠の心配がないEVです。ハイブリッド車と変わらない燃費の、どこまでも走れるEV。これなら安心ですね。

 

三菱「アウトランダー」

 

また、登坂や高速走行だと駆動に回しますが、そうでないときはエンジンが発電に使われるという意味で、三菱「アウトランダー」も同じ機能を持ちます。こちら「アウトランダー」はPHEVで、充電すれば60kmまで完全なEVとして走れますので、エンジンを一切使う必要がありません。なかなか良い出来のようですが、お値段は500万近くとそれなりに高価格です。

 

トヨタ「新型PHVプリウス」

 

これから発売される「新型PHVプリウス」は、EV走行の航続距離がグッと実用域(60km目標)まで伸びているものの、4人乗りというところが個人的には引っかかる点です。ほかは海外のメーカーで、メルセデスの「Cクラス」にPHVがありますし、BMWなら「225xe」「330e」というPHVがあります。残念なのは、メルセデスもBMWも急速充電には対応していない点。

 

とはいえ、家に充電設備がない人にはPHV・PHEVの良さを十分に享受できない弱みがあります。家も会社も充電設備のない機械式駐車場の私は、使うたびにどこかの充電器で充電しないと電気がすぐなくなってしまい、普通のハイブリッド車と同じになってしまうわけです。折角のプラグイン機能が無駄になる可能性大。

 

となると、やはりバッテリーを多く積んだPHVより、その分価格が安くなるハイブリッド車の方がお得かもしれませんね。前述の「E-POWER NOTE」は視野に入れてもいい価格帯ですが、多人数を乗せるケースが多いのでセダンタイプが望み。となると、「クラウン ハイブリッド」「カムリ ハイブリッド」になるでしょうか。

 

ん? そもそもトヨタ一択である必要はないな。ホンダやスバルには何があるだろう。。。

 

 


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