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原付を125ccまでにする案

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こんにちは。たばこをiqosに変えて8カ月でバッテリーが劣化し、1年と経たずに電子タバコが吸えなくなったストロベリンです。ここでも使用頻度とバッテリーの劣化は比例しているようで、仕方なくアナログに戻して煙をくゆらせております。

 

そういえば、125ccまでのバイクの取得を簡便にするという話が経産省で浮上しているとの話が取りざたされていますね。馬力制限はあるものの、欧米では普通自動車免許で125ccのバイクまで乗れるそう。かつて大型自動二輪免許が教習所で取れるようになったように、バイク需要を拡大するために外圧がかかっているのかもしれません。

 

ただ、全国オートバイ協同組合連合会のような国内団体からも以前から要請されてきたことなので、賛否はあるものの、それがバイクの需要拡大に繋がると中の人たちは見なしているようです。私は普通自動二輪免許を持っているので関係ないですが、なんなら原付一種というカテゴリーと、それを規制する古い法律ごと撤廃して、125cc以下は小型バイクで統合したらいいと思っています。

 

小型バイクは125cc未満のすべてで、数時間の実技受講義務とペーパーテストで免許を付与するとか。アシスト自転車もありますし、ペーパーテストだけの原付はもういらないでしょう。

 

スカッと気持ちよかったスクーテックのテスト機「SC552RR」

 

それに、排気量によるカテゴリー分類はもはや古いと思うので、今後は最大出力でカテゴリー分けしてもいいと思います。なかなかお役人が決めてくれない超小型車カテゴリーもそうですが、車両を規定している法律を一から考え直してもいい時代になっているのではないでしょうか。排気量基準に合わせた定格出力でカテゴリーなんて、考えてみればナンセンス。

 

とまれ、125ccまで乗れるライダー候補が増えるなら、現在より高度な電動バイクはぜひとも期待したいところです。今はエンジン車なみ動力性能を持った原付二種の電動バイクはほとんどありません。愛機「EM100」にしても、最大出力は2000Wで約2.7馬力ですが、ホンダ「PCX」の125cc版は最大8600W、12馬力なので、パワーの差は歴然です。

 

せめて台湾の「GOGORO」が実現しているレベルまでは早く引き上げてほしいと切に願っています。60V/20Ahのバッテリーを2個着脱式で、最速80km/hオーバー、航続距離は実測値で50kmなんて電動バイクぐらい、今でもすぐ作れそう。それで価格が50万円になるなら納得ですし、バイクマーケットの平均である中年熟年層なら買うのではないかしらん。

 

半端に航続距離を求めて半端な動力性能にして、半端に高額だから売れないと思うのです。仮に125ccクラスのスクーターにしても小型は小型ですから、疲労を考えると極端に遠くには行かないはず。非力なまま半端な距離を走るくらいなら、街中だけでもスカっと走れるバイクがいい、多くのライダーたちはそう思っているのでは?

 

 


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