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なるほどこれがペットロスですか・・・

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こんにちは。愛犬が居なくなった虚無感からなかなか抜け出せそうにないストロベリンです。前回コメントをお寄せ下さいました皆様、お心遣いありがとうございます。m(_ _)m 

なんと申しますか、このままのテンションでドップリとハマってしまうとこじらせそうで、なるたけ引き気味に自分の身に起こっていることを考えるようにしています。ただ、数年間を共に生活していた”家族”との死別は初体験で、想像をはるかに越えるダメージに自分でも驚いている次第。悲しいし寂しいんだよう!!

体に力が入らない、テレビを見ていても頭に入ってこない、ボーっとしていて仕事に集中できない、ウトウトしてもすぐ目が覚めてしまう、まともに文章が書けないなどなど。ペットロス症候群の一歩手前を見事に体感中といったところでしょうか。それだけ可愛がっていたし、逆に力をもらっていたんだなあと思います。。。

いずれお別れの時が来ることは理解していたものの、日常から家族の存在が消えた寂しさについては想像できていませんでした。悲しさよりもそれに打ちのめされている感じがします。朝起きれば遊んでとせがまれることや、お帰りなさいと出迎えてくれることなど、この7年半の日常だったものがなくなった寂しさは、それがあったときに想像しても実感が持てません。

「ああしてあげれば良かった、あの時もっとこうすれば良かった」なんて、過去を省みて自分を責めるような思いも生まれます。調子がおかしいと思ったときに、なぜすぐ病院に連れて行かなかったのか、病院に駆け込んでいたら彼女はまだここに居たのではないか、などと考えてしまうのです。さらに、どうせ天に召されるなら、もっと遊んでおけばよかったとか、おやつをもっとあげれば良かった、なども。

普段、条件反射的にしていたこと、たとえば通りがかりにトイレシーツが汚れていないかをチェックしたり、飲み水の減り具合を確認したりなんてことは、居なくなってもしてしまいます。これが不意打ちのように「ああ、もう居ないんだ」と思わされる瞬間で、これがたび重なってかなりのダメージを与えてきます。

夫婦二人だけになってしまった家は、しんと静まり返ったようです。それほどワンコさんが音を立てていたわけではないので、静けさの理由は現実の”音”ではないのでしょう。存在を感じないことからくる寂寥感に加え、いつもこちらの様子を見られている様子を感じなくなった喪失感もあるように思います。

あの子はよく頑張った、あれが寿命だったのだと言い聞かせては、居なくなった寂しさと闘っている日々。夫婦ともども、こればかりは時間が経たないと消えないでしょう。とはいえ、この寂しさと戦うのはなかなか難儀です。そこで、ワンコを新たに飼ったらどうかと提案したのですが、奥様はこれを一蹴しました。

「あんなに賢くて、美人で、かわいい子はいないからもう犬は飼わない」

これもよくあるパターン。ワンコさんの死亡届のお願いに病院へ行った時も、亡くしてすぐに飼い始めて、それで不幸になった例は沢山あると言われました。「飼い主は犬が選んでいるとしか思えませんから、ここで無理しなくてもまた犬の方から来ますよ」と、スピリチュアルな話も。心当たりのある話でもあり、一概には否定できません。

来るべくして来る。”ペット”と言うと軽く考えがちかもしれませんですが、それを求める人間と、飼い主を求めるペットとは出会うべくして出会っている気はします。かのワンコさんも、紆余曲折の上で我が家に来たケースです。けして普通にやってきたわけではありませんでした。

話変わりますが、いいなあ吉田類さん。羨ましい仕事しやがってちくしょう。俺だって俺だってワンコのこと思いながらでOKなら、いろんなところで飲んだくれてギャラ貰いたいやい。

この勢いでそれが可能なら、すごい稼げそうな気がするなあ。。。



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